「鼎 限定大吟醸」梅雨の時期に味わえた幸運

今回は、長野県上田市の信州銘醸「鼎 限定大吟醸」です。「限定大吟醸」とはあまり聞きなれない言葉ですが、信州銘醸の「鑑評会出品酒」のあらばしりと責めを瓶詰したものを醸造アルコールで味を調えたというもののようですね。

「鼎」は基本的に「純米吟醸」で醸すようですが、年に一回、鑑評会用に大吟醸を仕込むそうです。となると酒米は山田錦になります。

「鼎 限定大吟醸」山田錦100%使用で40%精米です。アル添だけに、硬い感じのする吟醸香にスッキリした旨味、ほのかな甘味とキレイに喉を通っていくスムースな感じの味わいです。

本当は年末に発売されているものですが、新型コロナの影響でしょうか、こんな季節に味わうことができました。蔵元にとってはあまりいいことではないと思いますが、私的にはラッキーなめぐりあわせでした。

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