2019年11月30日 / 最終更新日時 : 2019年12月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「山本 天杉」樹齢200年以上の天然秋田杉の桶で仕込んだ酒 今回は、秋田県山本郡八峰町の山本合名会社「山本 天杉」です。昭和50年ころに秋田県米代川流域で伐採された樹齢200年を超える天杉で作られた木桶で仕込んだものです。山本には木桶仕込の銘柄が「Ice Pink」「Ice Bl […]
2019年11月29日 / 最終更新日時 : 2019年12月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「戦勝政宗」仙台伊達家御用蔵の酒 今回は、宮城県仙台市で1688年から1704年頃の元禄年間に創業の仙台伊澤家勝山酒造です。伊達家の御用蔵ということですが、最も有名な伊達政宗の時代ではなく、3代目綱宗のころですね。メイン銘柄は「勝山」で、純米酒には仙台産 […]
2019年11月27日 / 最終更新日時 : 2019年12月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「醸し人九平次 CAMARGUEに生まれて、」フランス産米の九平次 今回は、愛知県名古屋市の萬乗酒造「醸し人九平次 CAMARGUEに生まれて、」です。いやあ、初めて呑みました。けっこういい値段なので躊躇していましたが、なじみの店にあったので、酔いも手伝って頼んでしまいました。 CAMA […]
2019年11月23日 / 最終更新日時 : 2019年12月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「百舌鳥」上喜元の蔵元が醸すスッキリ辛口の食中酒 今回は、山形県酒田市の酒田酒造「百舌鳥」です。「上喜元」を醸している酒田酒造の”食中酒”と言えるでしょうか。なぜかというと、百舌鳥という鳥は、いろいろな鳥の鳴き声を真似できるということから、百の舌という名前が付きました。 […]
2019年11月21日 / 最終更新日時 : 2019年12月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「上喜元 純米大吟醸 辨慶」幻の酒米で醸す酒 今回は、山形県酒田市の酒田酒造「上喜元 純米大吟醸 辨慶」です。兵庫県で生まれ、大人気となった酒米が山田錦の登場で栽培されなくなり、青森県で復活した酒米「辨慶」を使っています。当ブログでは「田酒 純米吟醸 辨慶」をご紹介 […]
2019年11月19日 / 最終更新日時 : 2019年12月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「上川大雪」また一段階進歩した北海道の酒 今回は、北海道上川郡上川町の上川大雪酒造「上川大雪」です。今、もっとも注目されている酒蔵と言っても過言ではありません。上川大雪酒造自体がまだ創業2年しか経っていないのに北海道国税局新酒鑑評会で金賞、kura master […]
2019年11月17日 / 最終更新日時 : 2019年12月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「三重錦」蔵元が一人で醸すパンチのある酒 今回は、三重県伊賀市で1898(明治30)年創業の中井仁平酒造場です。現在は、元プロボクサーという中井昌平四代目蔵元がとても少量の総破精(はぜ)造りを行っている蔵です。蒸米に種付けした麹菌の胞子が発芽繁殖して、菌糸が白く […]
2019年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年11月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「田酒 純米吟醸 百四拾(紅葉)」青森県産米「華想い」で醸す酒 今回は青森県青森市の西田酒造店「田酒 純米吟醸 百四拾(紅葉)」です。「百四拾」とは何かと言いますと、「山田錦」と青森県産の酒造好適米「華吹雪」を掛け合わせてできたのが、酒米の系統名「青系酒140号」で、その140号が平 […]
2019年11月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「ゆきの美人 完全発酵」キレキレの辛口純米酒 今回は、秋田県秋田市の秋田醸造「純米酒 ゆきの美人 完全発酵」です。「完全発酵」とはあまり聞きなれない言葉ですが、「酵母が醪の糖分を分解しつくしたこと」を言うようです。 日本酒は、ブドウ糖の存在によって直接アルコール発酵 […]
2019年11月10日 / 最終更新日時 : 2019年11月10日 酒好一男 日本酒のうんちく アル添酒は江戸時代からあったらしい 今回は、趣向を変えて軽いお勉強になります。 醸造アルコールを添加した酒といえば「アル添」と言われて好き嫌いが分かれるところです。酒蔵のなかには「味を締める」、「香りを高める」などの理由で添加するところがあります。 ところ […]