2018年12月30日 / 最終更新日時 : 2019年2月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「菊鷹」山本杜氏によって大きく変わった愛知の酒蔵 今回は愛知県稲沢市で1872(明治5)年創業の藤市酒造です。稲沢市は名古屋市の北西にあって、国府宮神社がある名鉄国府宮駅近くに酒蔵はあります。木曽川の伏流水を使って尾州ことぶき、なおい、本みりん瑞豊などを醸し、また剣菱酒 […]
2018年12月29日 / 最終更新日時 : 2019年9月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「若乃井」山形県の雪室でゆっくり熟成される酒 今回は山形県飯豊町で1890(明治23)年創業の若乃井酒造です。近くの若宮八幡宮のそばを流れる野川の下流に掘った井戸から清水が出たことで酒造りを開始したのが社名であり、日本酒の名前でもある「若乃井」の由来だそうです。 若 […]
2018年12月28日 / 最終更新日時 : 2019年2月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「尾瀬の雪どけ」世界一有意義な2500円の使い方はこの新酒!? 今回は群馬県館林市で1597(慶長2)年創業の龍神酒造です。「龍神の井戸」から赤城山系の伏流水を汲み上げて醸造に使用し、社名のとおりの日本酒「龍神」、主力銘柄の「尾瀬の雪どけ」に加えて、地ビール「オゼノユキドケ」や焼酎、 […]
2018年12月25日 / 最終更新日時 : 2019年12月25日 酒好一男 日本酒名鑑 「東一」佐賀県で目指すのは世界一の酒 今回は佐賀県嬉野市五町田で1922(大正11)年創業の五町田酒造です。「東長」を醸す1789年創業の瀬頭酒造から分家して独立しました。現在の代表は同じ苗字の瀬頭一平氏で、主力銘柄は「東一」、「日本一」です。1988(昭和 […]
2018年12月23日 / 最終更新日時 : 2020年3月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「旭若松」レア日本酒が多い徳島県で約300年続く老舗蔵 今回は徳島県那賀郡那賀町で1725(享保10)年創業の那賀酒造です。徳島県内で最も長く「最も良好な水質」として清流四国一に選ばれた那賀川の水を仕込み水に使い、全量純米酒で、火入れ原酒、火入れ加水、生酒の3種類のみの生産で […]
2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2019年6月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「三千櫻」の新酒、その名も「地酒SP」 今回は岐阜県中津川市で1877(明治10)年創業の三千櫻酒造です。以前、「愛山」を数多く仕込んでいる蔵としてご紹介しましたね。その三千櫻の新酒「三千櫻 地酒SP 直汲」です。「地酒」というくらいですから、地元酒用に仕込ん […]
2018年12月21日 / 最終更新日時 : 2019年11月22日 酒好一男 日本酒名鑑 「瀧自慢」而今に負けないサミット酒 今回は三重県名張市で1868(明治元)年創業の瀧自慢酒造「瀧自慢」です。平成4年4月まで朝日酒造という名称でしたが、翌5月から瀧自慢酒造となりました。伊賀の銘酒と銘打っているのですが、伊賀忍者修業の里「赤目四十八滝」が近 […]
2018年12月20日 / 最終更新日時 : 2018年12月19日 酒好一男 日本酒名鑑 「黎明」沖縄の暑さを四季醸造で克服した酒 今回は沖縄県うるま市で1952(昭和27)年創業、泰石酒造です。沖縄県で唯一の日本酒蔵で、温暖すぎる気候に対応するため長崎県の酒蔵から技術供与してもらい、四季醸造の施設を導入しました。常に温度管理しながら純米吟醸と本醸造 […]
2018年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月12日 酒好一男 日本酒名鑑 「まんさくの花」の新酒は一番搾り槽しずく 今回は秋田県横手市の日の丸醸造「まんさくの花」の一番搾り(新酒)です。この時期に出る新酒のなかでも、マスカット感は一番だと思います。毎年、正月酒を「山形正宗」のうすにごりとどちらにするか迷っている銘柄ですね。 「槽しずく […]
2018年12月18日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「酔仙」震災被災から復興した酒 今回は岩手県陸前高田市で1944(昭和19)年創業、酔仙酒造です。昭和19年で新しいと思われるかと思いますが、岩手県南部にあった8つの酒蔵が合併して「気仙酒造」となったのがその年というわけです。そのときに醸していたのが「 […]