2018年12月20日 / 最終更新日時 : 2018年12月19日 酒好一男 日本酒名鑑 「黎明」沖縄の暑さを四季醸造で克服した酒 今回は沖縄県うるま市で1952(昭和27)年創業、泰石酒造です。沖縄県で唯一の日本酒蔵で、温暖すぎる気候に対応するため長崎県の酒蔵から技術供与してもらい、四季醸造の施設を導入しました。常に温度管理しながら純米吟醸と本醸造 […]
2018年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月12日 酒好一男 日本酒名鑑 「まんさくの花」の新酒は一番搾り槽しずく 今回は秋田県横手市の日の丸醸造「まんさくの花」の一番搾り(新酒)です。この時期に出る新酒のなかでも、マスカット感は一番だと思います。毎年、正月酒を「山形正宗」のうすにごりとどちらにするか迷っている銘柄ですね。 「槽しずく […]
2018年12月18日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「酔仙」震災被災から復興した酒 今回は岩手県陸前高田市で1944(昭和19)年創業、酔仙酒造です。昭和19年で新しいと思われるかと思いますが、岩手県南部にあった8つの酒蔵が合併して「気仙酒造」となったのがその年というわけです。そのときに醸していたのが「 […]
2018年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年11月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「呉の土井鉄」宝剣の中汲み酒未来! 今回は広島県呉市で1872(明治5)年創業の宝剣酒造のなかでも蔵元杜氏「土井鉄也」氏の名を冠した渾身の一本「呉の土井鉄」シリーズです。若い頃から地元で暴れん坊として有名だった土井杜氏のニックネームですね。NHKで宝剣酒造 […]
2018年12月16日 / 最終更新日時 : 2019年5月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「鍋島」の特別本醸造は甘口酒の頂点 今回は佐賀県鹿島市の富久千代酒造「鍋島」の「特別本醸造 pink label」です。鍋島藩の名をいただいたこのお酒はなかなか手に入らない銘柄のひとつです。現在の飯盛杜氏が1998年に発売してから、人気が全国に広がりました […]
2018年12月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「薩州正宗」鹿児島県唯一の日本酒は甘口 今回は鹿児島県いちき串木野市で1868(明治元)年創業の濱田酒造内にある薩摩金山蔵株式会社で醸される鹿児島県唯一の清酒「薩州正宗」です。濱田酒造には3つの蔵「伝兵衛蔵」「傳蔵院蔵」「金山蔵」がそれぞれ株式会社として独立し […]
2018年12月14日 / 最終更新日時 : 2019年9月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「花陽浴」の新酒は「純米吟醸 生にごり酒」 今回は大人気の埼玉県羽生市、南陽醸造の「花陽浴」の新酒「純米吟醸 生にごり酒」です。昨年に続いて、今回のラベルもまるでステンドグラスのようですが、テカリもなく、写真に収めやすい具合に仕上がっていますね。昨年はキラキラしす […]
2018年12月13日 / 最終更新日時 : 2019年5月26日 酒好一男 日本酒名鑑 「Takachiyo59」新酒なのに「一本〆」な酒 今回は新潟県魚沼市の高千代酒造の新酒CHAPTER ONE「Takachiyo 59 一本〆 純米吟醸 無濾過生原酒」です。酒米「一本〆」は「五百万石」と「豊盃」を掛け合わせたもので、高千代酒造の管理米となっています。 […]
2018年12月12日 / 最終更新日時 : 2019年3月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「玉川」イギリス人杜氏が醸す日本の酒 今回は京都府京丹後市で1842(天保13)年創業の木下酒造「玉川」です。京丹後市というと京都の北端、天橋立や伊根の舟屋などで有名ですが、木下酒造はその西側、日本海にそそぐ久美浜湾のほとりにあります。 また、木下酒造といえ […]
2018年12月11日 / 最終更新日時 : 2019年7月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「大和屋善内」喜多方産米にこだわる期待の新酒 今回は福島県喜多方市で1942(昭和17)年創業の峰の雪酒造場「大和屋善内」の新酒です。酒蔵は喜多方駅の北にあって、飯豊山の伏流水で仕込んでいます。 創業が昭和17年とは新しい感じがしますが、創業者の佐藤信八氏が、やはり […]