「ボジョレー・ヌーヴォー2019」ヌーヴォーにしては例年になく濃厚な味わい

本日は毎年恒例のヌーヴォー解禁日ということで、いつもどおり税込1078円の安い(と言っても高めですよね)やつを購入してきました。今年はイオンのデュック・ロワイヤルです。12.5%のライトボディです。基本的にヌーヴォーは期待していないのですが、結論から言うと今年は「濃厚」ですね。

ボジョレー・ヌーヴォーの原料となるガメイ種は早く熟成するということから使われていますが、色は薄めで酸味が強く、軽い味わいが特徴です。ですが、今年は色は濃い目です。味も濃いめで渋みがあります。ヌーヴォーで渋みはあまり感じないので、珍しい年かもしれません。

近いところで言うと2015年「記憶に残る素晴らしい出来」と同様な感じです。2019年のキャッチフレーズは「有望だが生産者のテクニックが重要な年」ということで、よく意味がわかりませんが、ここ数年の中ではヌーヴォーらしくない熟成度です。ヌーヴォーの軽さが好きではない方にはいい感じだと思いますが、ヌーヴォーらしさは少ないので、これはこれということで味わうといいですね。

近所のマイバスケットで購入しましたが、かなり余っていました。日本酒もそうですが、ワイン消費量も減っているので、頑張って呑んでいきたいと思います。

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