「上川大雪」また一段階進歩した北海道の酒

今回は、北海道上川郡上川町の上川大雪酒造「上川大雪」です。今、もっとも注目されている酒蔵と言っても過言ではありません。上川大雪酒造自体がまだ創業2年しか経っていないのに北海道国税局新酒鑑評会で金賞、kura masterでプラチナ賞を受賞するなど、ブイブイ来てます。ラベルのマークは「雪の結晶」と「大雪」の大をイメージしています。

それもそのはず、川端愼治杜氏は伝説の農口尚彦杜氏のお弟子さんで、福岡・群馬・岩手の蔵で修行した後、出身地の北海道「金滴酒造」で杜氏をしていました。その川端杜氏が満を持して醸したのがこの「上川大雪」というわけです。ちなみに上川大雪酒造では『吟風(ぎんぷう)』、『彗星(すいせい)』、『きたしずく』という三種類の北海道産酒造好適米だけを使用しています。

「上川大雪 純米大吟醸」北海道産酒造好適米100%使用で35%精米です。ラベルの下部には、以前は無かった大雪山系の絵が描かれています。澄んだ味わいにキレイな旨味、自然にキレていく後味。相当なレベルと思います。

この酒なら、誰に薦めても美味しいと言われる自信があります。それだけのレベルがある酒を呑んでみていただきたいですね。値段もほどほどですので、ご心配なく(笑)

フォローお願いします。