「本金 smooth」新しい試みの低アルコール酒

今回は、長野県諏訪市諏訪で1756(宝暦6)年創業の酒ぬのや本金酒造「本金 smooth」です。

酒ぬのや本金酒造について

酒蔵は諏訪湖沿いの国道20号線(甲州街道)に面したところにあり、「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」「真澄」と5つの酒蔵が並んでいて、すべて霧ヶ峰の伏流水を仕込水に使っています。5蔵のなかでは眞澄が最も歴史があり、本金酒造は二番目ということですが、生産量は100石強と多くありません。一時は危険な状態でしたが、現在の九代目蔵元になってから、再び知られてきている銘柄です。酒名の「本金」には「本当の一番(金)の酒を醸す」という想いが込められていて、昔の人が好きな「左右対称」の漢字となっています。

「本金 smooth」

諏訪産美山錦100%使用で59%精米です。アルコール度数は13%で、酵母によるリンゴのような風味に少々の甘味と酸味を併せて、暑い季節にピッタリの爽やか酒です。度数が低いので、あっという間に無くなってしまいました。

本金酒造の仕込水のふるさと霧ヶ峰に登った帰りに茅野駅で購入しました。本金は東京ではあまり見られないので、新しい試みに出会えたことに感謝です。ちなみに写真はあずさで撮りました(笑)

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