2022年11月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「鍋島 特別本醸造」さらりとした甘味がすばらしい酒 今回は、佐賀県鹿島市で大正末期創業の富久千代酒造「鍋島 特別本醸造」です。 富久千代酒造について 佐賀県を代表する銘柄となった「鍋島」ですが、もともと「富久千代」と「泉錦」という銘柄を醸していました。現在の飯盛直喜蔵元杜 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2022年5月21日 酒好一男 日本酒名鑑 「磯自慢 しぼりたて吟醸生酒原酒」アル添が生み出す日本酒の粋 今回は、静岡県焼津市で1830(天保元)年創業の磯自慢酒造「磯自慢 しぼりたて吟醸生酒原酒」です。 磯自慢酒造について 日本百名山のひとつ、南アルプスの間ノ岳を源泉とする大井川伏流水を使って醸されています。15年ほど前に […]
2020年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 酒好一男 日本酒名鑑 「鼎 限定大吟醸」梅雨の時期に味わえた幸運 今回は、長野県上田市の信州銘醸「鼎 限定大吟醸」です。「限定大吟醸」とはあまり聞きなれない言葉ですが、信州銘醸の「鑑評会出品酒」のあらばしりと責めを瓶詰したものを醸造アルコールで味を調えたというもののようですね。 「鼎」 […]
2019年8月5日 / 最終更新日時 : 2019年8月4日 酒好一男 日本酒名鑑 「楽器正宗 中取り」確実にファンを増やしている福島県の酒 今回は、福島県西白河郡の大木代吉本店、「楽器正宗 中取り」です。すでに定番商品となっているのでしょう、毎月新商品が発売されているようです。HPで出荷時期は仕込によるということなので、メイン銘柄「自然郷」とともに少量生産を […]
2019年4月24日 / 最終更新日時 : 2019年4月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「羽根屋 大吟醸 参年熟成」華やかでフルーティ、富山県の酒 今回は、富山県富山市の富美菊酒造「羽根屋」です。蔵元が羽根さんなので「羽根屋」、わかりやすいですね。もともと社名の「富美菊」がメインでしたが、現在では「全ての酒を、大吟醸と同じ造りでつくる羽根屋」が全国展開ということでメ […]
2018年12月16日 / 最終更新日時 : 2019年5月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「鍋島」の特別本醸造は甘口酒の頂点 今回は佐賀県鹿島市の富久千代酒造「鍋島」の「特別本醸造 pink label」です。鍋島藩の名をいただいたこのお酒はなかなか手に入らない銘柄のひとつです。現在の飯盛杜氏が1998年に発売してから、人気が全国に広がりました […]
2018年12月8日 / 最終更新日時 : 2021年3月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「磯自慢」日本酒のイメージを変えてくれた最高の酒 今回は、私の人生で最も「日本酒観」を植え付けてくれた酒です。静岡県焼津市で1830(天保元)年創業の磯自慢酒造「磯自慢」。磯自慢酒造の寺岡洋司社長によって、現在人気の「獺祭」「九平次」「新政」「写楽」などのNEO日本酒( […]
2018年11月11日 / 最終更新日時 : 2019年2月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「楽器正宗」幻の銘柄がリニューアルして復活! 今回は「正宗が付く酒」の中でも「名前の由来がわからない1位」の「楽器正宗」です。 「楽器正宗」を醸す大木代吉本店は福島県西白河郡で1865(慶応元)年創業、現在は自社で無農薬栽培をしている酒米を使った無農薬純米酒「自然郷 […]
2018年6月8日 / 最終更新日時 : 2019年7月23日 酒好一男 日本酒のうんちく 醸造用アルコール添加の日本酒は美味しくない? 今回は、微妙にわかりにくい醸造用アルコールの研究です。歴史をさかのぼると、江戸時代の日本酒にも、雑菌の繁殖を防ぐ目的で蒸留アルコールが添加されていたことがわかっています。 もちろん当時の発酵技術では現在ほどのアルコール度 […]