「羽根屋 大吟醸 参年熟成」華やかでフルーティ、富山県の酒

今回は、富山県富山市の富美菊酒造「羽根屋」です。蔵元が羽根さんなので「羽根屋」、わかりやすいですね。もともと社名の「富美菊」がメインでしたが、現在では「全ての酒を、大吟醸と同じ造りでつくる羽根屋」が全国展開ということでメイン酒になっています。

こちらは「羽根屋 大吟醸 参年熟成」富山県産五百万石100%使用で40%精米の大吟醸を三年熟成したものです。華やかな香りがふわっと広がって、フルーティな味わいとほどよい甘味が口のなかに広がりますが、大吟醸なので醸造アルコールが添加されているため、切れ味がするどいです。さすが「羽根屋」という感じですね。

三年熟成は売っていないということですが、こちらの店で呑めた私は幸せ者ですね。受賞歴に「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2018」銀メダル受賞、「全米日本酒歓評会2015」銀賞受賞とありますので、後者を3年熟成させるとこれになるのでしょうか。

ANAの国際線ビジネスクラスで採用されている「羽根屋」だけに品質の高さはお墨付きですが、熟成を進ませることによって香りもより華やかになっているというのは素晴らしいですね。新しい店を発見し、喜んでいる次第です。またこのようなお酒を提供していただきたいです。

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