2018年10月21日 / 最終更新日時 : 2022年6月6日 酒好一男 日本酒名鑑 「酔鯨」言わずと知れた呑兵衛大国の酒 今回は誰もが知っている「酔鯨」です。「酔鯨」でググると真っ先に英語サイトが登場するのは驚きです。そんな酔鯨酒造はつい先日の2018年10月17日、土佐市の新工場「土佐蔵」を純米大吟醸などの高級酒に特化し、普通酒を生産する […]
2018年10月20日 / 最終更新日時 : 2019年2月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「ほまれ」UFO(遊穂)で有名な羽咋の酒 今回はUFO関連の博物館「コスモアイル羽咋」で有名な石川県羽咋市で創業の御祖(みおや)酒造です。創業年がわからないのは、以前の経営者が破綻し、30年ほど前に現在の社長兼杜氏の藤田美穂さんの父上が経営を引き受けたということ […]
2018年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年8月21日 酒好一男 日本酒名鑑 「独楽蔵」ふた夏越したひやおろし 今回は珍しい一本です。「ひやおろし」といえば、冬に仕込んだ酒をタンクでひと夏を越した状態で瓶詰めするものなのですが、それを二回、ふた夏越した「独楽蔵 ひやおろし 二年目の秋」。1898年創業で、1920年から福岡県久留米 […]
2018年10月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月15日 酒好一男 日本酒のうんちく 「高砂」木屋正200周年で「而今」後初の生酛仕込 「姉さん、而今です」。わかる方はだいたい同年代ということで(笑) 速醸でとびきりスッキリ綺麗系の「而今」を醸している木屋正酒造が創業200周年を記念して発売したのが今回の「高砂 松喰鶴 純米大吟醸」です。三重県産山田錦を […]
2018年10月18日 / 最終更新日時 : 2021年6月1日 酒好一男 日本酒名鑑 「扶桑鶴」”日本”を名前に冠する日本酒 「扶桑」とは古代中国で「東方に巨木のある土地」という意味で、日本のことを扶桑国と呼んだことがありました。そのため、日本でも自国のことを「扶桑」と呼ぶことがあったわけです。なので、「扶桑鶴」とは「日本鶴」ということではない […]
2018年10月17日 / 最終更新日時 : 2020年1月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「悦凱陣」こんぴらさんのお膝元で醸す酒 初めて「悦凱陣」を呑んだのは、「恐るべきさぬきうどん」の田尾さんとエッセイストの勝谷誠彦さんが組んで、西新宿に「麺通団」一号店を開いたときでした。まさに「さぬきうどん」ブーム真っただ中で、金陵、綾菊などに比べて一段高価で […]
2018年10月16日 / 最終更新日時 : 2021年2月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「山本」また会えるかな雄町 「山本」の雄町が今年で最後とのこと。山本合名会社の公式ツイッターで、9月19日に明らかにされていますが、備前雄町は今年が最後ということです。呑んだお店情報では、今後は秋田の酒米で醸されるらしいです。NEXT5のなかでも特 […]
2018年10月14日 / 最終更新日時 : 2022年8月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「W」悲劇ではなく未来を目指す酒 今回は岐阜県飛騨市で1870年創業、もともと飛騨の旧家だった渡辺家が酒造りを始めた渡辺酒造店です。飛騨市は高山に囲まれて温度差が大きく、飛騨山系から流れる荒城川水系の伏流水(中硬水)を仕込み水として使用していて、レギュラ […]
2018年10月13日 / 最終更新日時 : 2021年2月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「純青」地の利に驕らない真摯な試み ここのところ山口県が続いたので、今回は日本酒の本場、兵庫県加西市で1839(天保10)年創業、 富久錦株式会社が醸す「純青」です。レギュラー酒はもちろん社名の「富久錦」。加西市は特A山田錦の産地、加東市の隣にあり、古くか […]
2018年10月11日 / 最終更新日時 : 2018年10月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「日下無双」山口県なのにカープを応援する蔵 今回も山口県の日本酒「日下無双」を醸している村重酒造です。明治初期に創業していた森乃井酒造を昭和26年に引き継いだ村重酒造は、広島県に近い「錦帯橋」で有名な岩国市にあります。観光で錦帯橋を訪れる人はだいたい広島から行くの […]