「寒菊 True White 2023」ラムネ味の旨いやつ

今回は、千葉県山武市松尾町で1883(明治16)年創業の寒菊銘醸「寒菊 True White 2023」です。

寒菊銘醸について

山武市は2006年に4つの町が合併して出来た市で、蓮沼海浜公園があり九十九里浜に面しています。寒菊銘醸の最寄り駅はJR総武本線松尾駅で、松尾町はその蓮沼町の隣にある内陸の町です。レギュラー酒は「総乃寒菊」「総乃九十九里」「OCEAN99」などがあり、クラフトビール「KUJUKURI OCEAN」も醸しています。越後の「越の寒梅」のように房総ということで総乃という枕が付いているのでしょう。酒米は五百万石、山田錦、雄町、愛山、千葉県の酒米などを使用しています。今回のTrue Whiteは、年に一度だけ醸す、ただただ飲み手の一口に寄り添った超限定Occasionalシリーズだそうです。超限定以外あるのか!という感じですけどね。

「寒菊 True White 2023

雄町100%使用で50%精米の純米大吟醸無濾過生原酒です。寒菊のスタンダードど真ん中ということなので、メロンのような香りにラムネのような甘味、少し苦み、少し酸味があって後味スッキリで美味しいです。開栓時は勝手にポンッと開いてくれました(笑)

写真は箔を目立たせたいのでラベルがグレーになっていますが、本当は白いです。

フォローお願いします。