「59 takachiyo CHAPTER EIGHT DEWASANSAN」ラベルのようにクリアな味わい
今回は、新潟県南魚沼市で1868(明治元)年創業の高千代酒造「59 takachiyo CHAPTER EIGHT DEWASANSAN」です。高千代酒造のウリでもある扁平精米で59%削った米を使い、きょうかい1801酵母で醸した「59 takachiyo」シリーズの第8弾となります。
高千代酒造について
高千代酒造は日本百名山の巻機山のふもとにあり、その伏流水で山の名を冠した「巻機」、もちろん社名の「高千代」などを醸しています。
高千代酒造では自社で扁平精米を行っています。扁平精米とは、米の形に添って削っていく精米方法で、丸く削っていく普通の精米とくらべて、雑味になる部分を効果的に削ることができます。削り終わっても細長い形になるのがフシギですね。
「59 takachiyo CHAPTER EIGHT DEWASANSAN」
出羽燦々100%使用で59%精米です。他の59シリーズに比べて少しフルーティさが控えめ、甘味も控えめでラベルの色のようなクリアな感じです。
同じ精米歩合、同じ酵母ですが、米次第で味わいがここまで変わるんですね。おもしろいものです。