2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「望 特別純米」益子焼の器と愉しみたい酒 今回は、栃木県芳賀郡益子町の外池酒造店「望 特別純米」です。「望 bo:」は2012年から仕込が始まった銘柄で「遥か遠くを見渡す」遠くを望む、ちょっと苦しいですがイタリア語の「buono」にも通づるということで名付けられ […]
2020年3月12日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 酒好一男 日本酒名鑑 「遊穂 花さかゆうほ」春の訪れを感じさせてくれる酒 今回は、石川県羽咋市の御祖(みおや)酒造「遊穂 花さかゆうほ 純米吟醸うすにごり 生原酒」です。冬季限定商品で、酒名の由来となっている「花さかじいさん」のように春を感じさせてくれるピンクのラベルです。 「遊穂 花さかゆう […]
2020年3月2日 / 最終更新日時 : 2020年2月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「ソガ・ペール・エ・フィス ヌメロ・シス2019」この時期ならではの逸品 今回は、長野県上高井郡小布施町の小布施ワイナリー「ソガ・ペール・エ・フィス ヌメロ・シス」です。久しぶりですね。というのもソガ・ペールの日本酒はこの時期しか出てこないからです。ワイン造りの合間に造っているので、当然といえ […]
2020年2月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 酒好一男 日本酒名鑑 「あづまみね」岩手県の南部杜氏発祥蔵が醸す酒 今回は、岩手県紫波郡紫波町で1864(元治元)年創業の吾妻嶺酒造店です。兄弟二人で年間500石を醸す少量生産蔵ですが、延宝年間(1670年代)に岩手で初めて上方流の“澄み酒”をつくった「権兵衛酒屋」が前身で、この蔵の存在 […]
2020年1月5日 / 最終更新日時 : 2020年1月4日 酒好一男 日本酒名鑑 「森嶋」呑む人に一石を投じる茨城県の酒 今回は、茨城県日立市の森島酒造です。海に最も近いところにある酒蔵で、横山大観がラベルの酒名を書いた「大観」で知られていますが、創業150周年を迎えた2019年から「富士大観」と徐々に名前を変えていくそうで、現在は「大観」 […]
2019年11月30日 / 最終更新日時 : 2019年12月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「山本 天杉」樹齢200年以上の天然秋田杉の桶で仕込んだ酒 今回は、秋田県山本郡八峰町の山本合名会社「山本 天杉」です。昭和50年ころに秋田県米代川流域で伐採された樹齢200年を超える天杉で作られた木桶で仕込んだものです。山本には木桶仕込の銘柄が「Ice Pink」「Ice Bl […]
2019年9月19日 / 最終更新日時 : 2019年9月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「七笑」木曾義仲が幼少期を過ごした地名を冠した酒 穂高シリーズもいよいよ最後、帰りの「特急あずさ」で呑んだ「七笑 辛口純米酒」です。長野県木曽郡木曽町で1892(明治25)年創業の七笑酒造が醸しています。木曽というと山深く、夏暑くて冬寒いイメージがあって、濃厚旨口な酒を […]
2019年9月6日 / 最終更新日時 : 2019年9月6日 酒好一男 日本酒名鑑 「鼎」飲んだ人を笑顔にする長野県の酒 今回は、長野県上田市で1958(昭和33)年創業の信州銘醸です。歴史は浅いですが、上田市の前身である丸子町で1834年創業の「桝屋」が同じ町内の3つの蔵と合併して信州銘醸となったことからです。長野県産酒米、アルプス酵母、 […]
2019年7月1日 / 最終更新日時 : 2019年6月30日 酒好一男 日本酒名鑑 「Trifoglio 19」まだ成長段階にある長野県の酒 今回は、長野県長野市の尾澤酒造場「Trifoglio 19」です。Trifoglioはラベルを見ておわかりのとおり、三つ葉のクローバーです。こちらの商品も信州の大自然が初夏の緑に覆われる頃にリリースされます。ということは […]
2019年5月31日 / 最終更新日時 : 2019年5月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「天の戸 夏田冬蔵」酒蔵周辺の材料のみで醸す秋田県の酒 今回は、秋田県横手市で1917(大正6)年創業の浅舞酒造です。主要銘柄は、創業者が「天の岩戸」から採った「天の戸」です。社名となっている浅舞地区には湧水がたくさんあり、染色業にも使われる綺麗な水で、周辺の酒造業、染色業を […]