「酒々井の夜明け」年に一度の搾りたて新酒

今回は、千葉県印旛郡酒々井町で江戸元禄年間(1688年~1703年)に創業の株式会社飯沼本家です。メイン銘柄は「甲子正宗」です。最寄りの南酒々井駅を誘致するなど歴史ある蔵元によくある、代々伝わる地元の名士蔵です。

そんな飯沼本家が年に一度、純米大吟醸を初しぼりする日のうちに酒屋さん、消費者に届けるという「日本酒ヌーボー」と銘打った企画商品がこの「酒々井の夜明け」です。今年は11月6日でしたが、名前のとおり、夜のうちから搾り始めて瓶詰めし、夜明けにすぐ出荷するというスピード感ですが、私が購入した地元の酒屋さんは朝4時に酒蔵から引き取ってきたそうです。

「酒々井の夜明け」千葉県産ふさこがね100%使用で50%精米です。ラムネのような香りで甘そうな感じですが、ガス感や酸もあってべたつかずスッキリ、フルーティな味わいで美味しいです。けっこう冷やしていたので、温度が上がってくると甘味が出てきます。個人的には冷えているときのほうが好きですね。

透明な瓶は写真に撮りにくいですね。少しくもらせてほしいです(笑)

飯沼本家は通年で酒蔵見学(有料)も行っています。歴史ある蔵元ですが、最先端の機械も導入しているということなので、一度行ってみたいと思っています。

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