「光栄菊 Sunburst サンバースト」ガス感たっぷりの夏酒

今回は、佐賀県小城市で2019年に復活した光栄菊酒造「光栄菊 Sunburst サンバースト」です。

光栄菊酒造について

初めに2019年に復活と書きましたのは、光栄菊酒造は2006年に廃業していたからです。NHKに勤務していた日下社長と田下取締役がその蔵を譲り受け、山本克明杜氏を招聘して再開したのが2019年というわけです。その年のうちに一番酒、二番酒を出荷して一気に人気銘柄となりました。すごいスピードです。愛知県藤市酒造の「菊鷹」という銘柄がありますが、2018年までそこの杜氏を務めていたのが、山本杜氏です。なんとなくロゴが似ていますね。

「光栄菊 Sunburst サンバースト 無濾過生原酒」

熊本県産 レイホウ、北海道産 きたしずく使用で60%精米です。昨年はトライアルという形で発売されましたが、今季から正式にリリースされた夏酒です。サン「バースト」というくらいですから、開栓時は栓が飛び出すほどの発泡があり、吞み口も微発泡です。大好物のグレープフルーツのような味わいに酸味とガス感があいまって、グビグビ呑んでしまいそうになる美味しさです。後口はスッキリとしていて、まさに夏酒です。

短いスパンで「光栄菊」を登場させてしまいましたが、それだけの旨さがある酒です。お試しください。

フォローお願いします。