2019年9月25日 / 最終更新日時 : 2019年9月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「+旭日」出雲市駅近くにある島根県の酒蔵 今回は、島根県出雲市で1869(明治2)年創業の旭日酒造です。創業当初は「白雪」という銘柄を醸していましたが、明治40年、後の大正天皇が山陰地方を巡幸の折、侍従長の木戸孝正侯(木戸孝允の甥)に献上した酒が賞賛され、「旭日 […]
2019年8月3日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「鮎正宗」皇室ゆかりの名前を持つ新潟県の酒 今回は、新潟県妙高市で1875(明治8)年創業の鮎正宗酒造です。メインの銘柄はもちろん「鮎正宗」で、酒名は昭和の初め、酒蔵に近い妙高高原の赤倉に滞在された伏見宮博義王がこの地で鮎釣りをした際に命名していただいたそうです。 […]
2019年7月31日 / 最終更新日時 : 2019年7月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「お福正宗」速醸もと発祥蔵が醸す新潟県長岡市の酒 今回は、新潟県長岡市で1897(明治30)年創業のお福酒造です。銘柄は「お福正宗」。創業者は岸五郎という方で、当初は岸五郎商店という名称でしたが、1949(昭和24)年にお福酒造となりました。ところで、この岸五郎さんが現 […]
2019年7月17日 / 最終更新日時 : 2019年7月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「スキー正宗」戦前に名付けられた歴史ある新潟の酒 今回は、新潟県上越市で1916(大正5)年創業の武蔵野酒造「スキー正宗」です。上越市(旧高田市)は1911(明治44)年にオーストリアのレルヒ少佐によってスキーが伝えられた「スキー発祥の地」です。そのことから旧高田市がス […]
2019年7月13日 / 最終更新日時 : 2019年7月12日 酒好一男 日本酒名鑑 「風が吹く」有機栽培の五百万石で醸す福島県の酒 今回は福島県大沼郡会津美里町の合資会社白井酒造店「風が吹く」です。地元酒は「萬代芳」で、「風が吹く」は9代目蔵元の白井栄一氏が、裏ラベルにもありますが、自然農法「風」の会という農業法人が作っている有機栽培五百万石で醸して […]
2019年6月29日 / 最終更新日時 : 2019年11月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「農口尚彦研究所 令和しぼりたて」ふるさと納税でもらった極上の酒 今回は、石川県小松市で2017年創業の農口尚彦研究所です。2017年と言っても、「現代の名工」農口尚彦杜氏が引退した2年後に農口杜氏の技術・精神を次世代に継承するために創業されましたので、新しいですが歴史ある味を醸してい […]
2019年5月29日 / 最終更新日時 : 2019年5月28日 酒好一男 日本酒名鑑 「黒龍」福井県を代表する酒 今回は、福井県吉田郡永平寺町で1804(文化元)年創業の黒龍酒造です。言わずと知れた幻の酒「黒龍 しずく」で有名ですね。永平寺町は福井駅の東方、九頭竜川流域にあります。ということでレギュラー酒は「九頭龍」。仕込み水ももち […]
2019年5月26日 / 最終更新日時 : 2019年5月25日 酒好一男 日本酒名鑑 「羽根屋」相撲で103年ぶりに優勝した富山県の酒 今回は、富山県富山市の富美菊酒造「羽根屋」です。令和最初の五月場所で富山県富山市出身の朝の山が昨日、富山県出身の力士として103年ぶりに優勝を決めてくれました。三役経験のない平幕としては58年ぶりです。朝の山は富山商から […]
2019年5月22日 / 最終更新日時 : 2019年11月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「裏神蔵」濃酵なのにバランスのいい「責め」酒 今回は、京都市左京区のマンションにある洛中最古の酒蔵「松井酒造」が醸す「五紋神蔵」です。あれあれ、神蔵の印刷が逆版になっています。いわゆる「裏神蔵」ということですが、こちらは一般的に搾ったあとに強めに圧をかけて搾り出た部 […]
2019年5月10日 / 最終更新日時 : 2019年5月9日 酒好一男 日本酒名鑑 「真穂人 手造り純米酒」千葉県産五百万石で醸す埼玉の酒 今回は、埼玉県蓮田市で1848(嘉永元)年創業の神亀酒造です。1987(昭和62)年に全量純米酒としました。埼玉県は日本酒の蔵や生産量も多いのですが、あまり酒どころというイメージがないのは、千葉県と同じく地元消費蔵が多い […]