2018年8月8日 / 最終更新日時 : 2019年9月8日 酒好一男 日本酒名鑑 「澤乃井」奥多摩の渓流沿いに立つ酒蔵 暑い日が続くと涼を求めたくなりますね。そんなとき思い出すのが東京の奥座敷、奥多摩に青梅線で向かう途中の沢井駅が最寄りとなる「澤乃井」の小澤酒造です。 酒蔵のすぐそばを流れる御嶽渓流は多摩川の上流にあたり、涼しさを演出して […]
2018年8月6日 / 最終更新日時 : 2019年3月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「屋守」ヤモリをアイコンにする東村山の酒 「江戸開城」に続いて東京都東村山の酒「屋守」と書いて「おくのかみ」と読みます。 「屋守」を醸す豊島屋酒造は、初代の豊島屋十右衛門さんが1596年に、本当の意味での下町である、神田鎌倉河岸で一杯飲み屋を始めたことに由来しま […]
2018年8月5日 / 最終更新日時 : 2019年5月8日 酒好一男 日本酒名鑑 「江戸開城」東京港区で醸す酒 今回は東京23区で唯一の酒蔵、港区芝にある「東京湾醸造」です。今年の2月まで北区の小山酒造が「丸眞正宗」を醸していましたが、製造をやめてしまったためです。有名な赤羽のおでん屋「丸健水産」では「丸眞正宗」のマルカップを出し […]
2018年8月2日 / 最終更新日時 : 2018年8月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「木戸泉」酒造りに独自路線を貫く千葉県の酒 今回は東京の隣、千葉県の日本酒を紹介します。 酒好きな人でも千葉県の日本酒銘柄をいくつも即答できる人は多くないと思いますが、実は全国でも7番目の生産量を誇る酒どころなんです。酒蔵は35軒もあり、それどころか明治33年には […]
2018年7月29日 / 最終更新日時 : 2019年5月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「赤武」いつか大槌町で日本を代表する酒を さきのブログでは、豪雨で壊滅状態になって復活を果たした「東洋美人」の話をしましたが、今回は東日本大震災で被災した岩手県の大槌町にあった赤武酒造の「赤武」をご紹介します。 大槌町は釜石の北にある海岸沿いの町で、リアス式海岸 […]
2018年7月28日 / 最終更新日時 : 2020年2月12日 酒好一男 日本酒名鑑 そして尾瀬リベンジ「会津駒ケ岳」 「尾瀬夜行23:55」が豪雨で残念な結果に終わった私は、その年の10月6日にリベンジを果たしました。 秋は尾瀬の芝紅葉の季節ですが、残念ながら「尾瀬夜行」の設定がないため、車での尾瀬行きです。車だと東北自動車道西那須野I […]
2018年7月28日 / 最終更新日時 : 2020年8月1日 酒好一男 日本酒名鑑 「鳳凰美田」ワイン酵母使いのトップランナー 今回は、1872年創業、栃木県小山市の小林酒造が醸す「鳳凰美田」です。当時、美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから「鳳凰美田」と名付けられました。番外編として「美田鶴」という銘柄もありましたが、ここのところ見 […]
2018年7月26日 / 最終更新日時 : 2020年8月22日 酒好一男 日本酒名鑑 「東洋美人」奇跡の新酒 2013年7月28日からまもなく5年となります。 といっても、かなりの酒好きか山口県の方しか思い浮かばないのではないでしょうか。 28日朝から昼過ぎにかけて北部や中部の一部で猛烈な雨となった。須佐(萩市)で 28日12時 […]
2018年7月25日 / 最終更新日時 : 2021年2月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「山本」&「白瀑」NEXT5の最終兵器 これまでご紹介してきた秋田県NEXT5のトリを飾るのは、「山本」、「白瀑」を醸している山本合名会社です。明治34年創業で、乗り鉄の憧れである「五能線」は東八森駅の近く、白神山地のおひざ元にある酒蔵です。地名が山本郡なので […]
2018年7月24日 / 最終更新日時 : 2019年9月8日 酒好一男 日本酒名鑑 「一夜雫」温暖化で造れなくなった酒 突然ですが、「やるなら今しかねえー」と歌っていた『北の国から』の黒板五郎さんが劇中で飲んでいた日本酒は、シリーズを通して「男山」「北の誉」ともうひとつ、高砂酒造の「黒松 高砂」ということで、北海道の酒蔵の日本酒です。この […]