「獺祭 島耕作」飲み比べました!

前回、「獺祭 島耕作」をなかなか購入できなかったところに、いきつけの居酒屋で飲むことができたことをご報告させていただきましたが、本日、またその居酒屋に行ったところ、「獺祭 島耕作」がまだあることがわかり、いつも二人で一升の日本酒を飲んでいる友人と飲んでみました。

「獺祭 島耕作」は、売り上げの一部を西日本豪雨の被災地に寄付するということで、私にとっても飲みやすいお酒になっています。

ということで、2本飲み比べてみました。瓶もラベルも一緒なので、注意しないとわからないかもしれませんが、最初の一本は甘味があって、二本目は辛口な感じでした。豪雨のときに残ったタンクの日本酒をブレンドしたのがこの「獺祭 島耕作」なので、味が違うということを本日、味わうことができました。どっちが高い銘柄が多くブレンドされているのかはわかりませんが、どちらも間違いなく、値段以上の価値があると実感できました。

旨口、辛口と違うのですが、それぞれが全く違和感のない味わいとなっていました。同じ水で仕込んでいる酒というのはブレンドしても基本の味わいが変わらないものなのですね。また別の機会にご紹介しますが、酒蔵ではタンクで酒を仕込んで、それを瓶詰めして発売しますが、当然タンクの底に残ってしまう分があるわけです。それをブレンドして出荷されるものがあるわけで、私はそれが大好物なのです。

それはウイスキーも一緒です。シングルモルト以外はブレンドが普通なので、シーバスやオールドパーなどスコッチウイスキーで有名なものはけっこうブレンドです。ただ、ブレンドする原酒のもととなる麦が違うわけですけどね。ウイスキーについてはまた触れたいと思いますが、今回は島耕作がいい男だなということで終わりにしたいと思います。

追伸・本日(9月11日)、13日から被災後に仕込んだ獺祭が出荷されるとのニュースがありました。さすがのスピード感です。新しい「獺祭」に期待しております。

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