2019年2月7日 / 最終更新日時 : 2019年2月6日 酒好一男 日本酒のうんちく 「新政」立春搾り酒 今回は、全国で立春の日にだけ絞る酒があるのですが、そのなかで本日呑んだのが、秋田県「新政」の新春搾り酒です。 2019年の立春は2月4日。立春は旧暦の正月ということで、中国人が大挙して来日していますが、酒蔵ではその日だけ […]
2019年2月6日 / 最終更新日時 : 2019年11月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「信州舞姫」諏訪湖のほとりで醸す酒 今回は、長野県諏訪市で1894(明治27)年創業の株式会社舞姫です。創業当時は亀源醸造として味噌を造っていましたが、そこから分家した亀泉酒造店が現在の会社の元となります。当初醸していたのは「桜楓正宗」でしたが、大正天皇即 […]
2019年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月18日 酒好一男 日本酒名鑑 「秋鹿」伏見と灘に挟まれた大阪の酒 今回は、大阪府豊能郡能勢町で1886(明治19)年創業の秋鹿酒造です。場所がよくわからないかと思いますが、大阪府の最北端、兵庫県と京都府に挟まれていて、尼崎から真北に行ったところにあります。ですが古代は水や食物に恵まれて […]
2019年2月4日 / 最終更新日時 : 2019年7月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「糀善」勝海舟が逗留した佐原の酒蔵 今回は前回に引き続き、佐原の酒蔵見学第2弾です。東薫酒造に行く途中の道沿いにある馬場本店酒造です。レンガ造りの煙突が青空に映えています。こちらの酒蔵は東薫酒造より古く1681~1683(天和年間)年に糀屋として創業、糀を […]
2019年2月3日 / 最終更新日時 : 2019年3月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「東薫」通年酒蔵見学ができる佐原の酒蔵 今回は、千葉県の酒蔵見学に行ってまいりました。 千葉県は酒蔵がけっこうあるのですが、通年で予約なしでタンクまで見学ができるのはこの「東薫酒造」くらいではないでしょうか。ということで、朝8時半に家を出て京成成田からJR成田 […]
2019年1月31日 / 最終更新日時 : 2019年1月30日 酒好一男 日本酒名鑑 「残草蓬莱」神奈川県のベッドタウンに近い酒蔵 今回は、神奈川県愛甲郡愛川町で1830(文政13)年創業の大矢孝酒造です。高尾と本厚木を結ぶ直線上にあります。丹沢山系の伏流水を使って醸すのは「残草蓬莱(ざるそうほうらい)」「昇龍蓬莱」です。「昇龍」はClassic S […]
2019年1月30日 / 最終更新日時 : 2019年3月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「龍神」尾瀬の雪どけを昇華させた酒 今回は、群馬県館林市の龍神酒造です。館林市と言えば夏の暑さと外国人が多いことが有名で、龍神酒造といえば「尾瀬の雪どけ」ですが、こちらはどちらでもなく、社名をとった「龍神」です。 「龍神 [BACK STAGE PASS] […]
2019年1月29日 / 最終更新日時 : 2019年1月28日 酒好一男 日本酒名鑑 「山の井」会津の地下水で仕込む若き杜氏のコンセプト酒 今回は、福島県南会津郡南会津町で元禄年間に創業、会津酒造です。元禄年間というと1688年~1704年ですので、少なくとも310年の歴史はありますね。仕込水は地下40mからくみ上げた超軟水で、地元酒「會津」を醸しています。 […]
2019年1月28日 / 最終更新日時 : 2019年11月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「自然郷」今は楽器正宗のルーツとなる酒 今回は、福島県西白河郡で1865(慶応元)年創業の大木代吉本店の「自然郷」です。大木代吉本店といえば、現在大人気の「楽器正宗」を醸す酒蔵です。もともとは「楽器正宗」を醸していたのですが、四代目大木代吉蔵元が「越の寒梅」に […]
2019年1月26日 / 最終更新日時 : 2019年8月26日 酒好一男 日本酒名鑑 「玉乃光」純米酒にこだわる伏見の酒蔵 今回は京都市伏見区にある1673(延宝元)年創業、玉乃光酒造です。伏見の酒蔵として有名ですが、月桂冠や黄桜とは少し離れた丹波口駅が最寄り駅で、もともとは和歌山市で創業し、昭和24年に伏見に移転、現在に至ります。 玉乃光酒 […]