2019年1月24日 / 最終更新日時 : 2019年7月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「鳩正宗」奥入瀬渓谷に繋がる川のほとりで醸す酒 今回は、青森県十和田市で1899(明治32)年創業、鳩正宗株式会社です。もともとは稲本商店醸造部として発足、付近を流れる稲生川にちなんだ「稲生正宗」を醸していましたが、昭和初期に白鳩が神棚に飛び込んできたことで「鳩正宗」 […]
2019年1月23日 / 最終更新日時 : 2019年1月22日 酒好一男 日本酒名鑑 「獺祭 純米大吟醸50」超安定感のある旨さが味わえる酒 今回は、久しぶりに味わった山口県岩国市の旭酒造「獺祭」です。 西日本豪雨で被災し、残ったタンクの日本酒をブレンドして「獺祭 島耕作」として出荷したことは記憶に新しいところです。いつもの獺祭より香り、旨味、甘味が増していて […]
2019年1月22日 / 最終更新日時 : 2019年9月21日 酒好一男 日本酒名鑑 「奥の松」モータースポーツを応援する二本松の酒 今回は、福島県二本松市で1716(享保元)年創業の奥の松酒造です。銘柄はもちろん「奥の松」。なじみの店で新年恒例の樽酒をいただきました。黄金色の辛口の酒に樽の香が染みついて、まったりとした味わいで、この時期ならではの風味 […]
2019年1月21日 / 最終更新日時 : 2019年9月8日 酒好一男 日本酒名鑑 「こなき純米 超辛口」水木しげるロードのある境港の酒 今回は、鳥取県境港市で1865(慶応元)年創業、千代むすび酒造です。地元酒はもちろん「千代むすび」ですが、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる先生の出身地ということで「境港・水木しげるロード」があり、そのキャラクターを使 […]
2019年1月19日 / 最終更新日時 : 2019年12月31日 酒好一男 日本酒名鑑 「山形正宗 純米吟醸 金箔酒」正月に呑みたいうすにごり 今回は、正月に呑みたい日本酒第一位(個人的に)の山形県天童市、水戸部酒造の「山形正宗」です。こちらは、新酒のうすにごりに続く第二弾で、うすにごりの中に金箔がひらひらと舞っています。 「山形正宗 純米吟醸 金箔酒」山形県産 […]
2019年1月18日 / 最終更新日時 : 2019年4月4日 酒好一男 日本酒名鑑 「七本槍」の新酒は滋賀県産吟吹雪 今回は、滋賀県長浜市の冨田酒造「七本槍」の新酒です。「七本槍」の由来については皆さんご存知だと思います。羽柴秀吉と柴田勝家が戦った「賤ケ岳の戦い」で戦功のあった、加藤清正、福島正則、片桐且元、脇坂安治、加藤嘉明、平野長泰 […]
2019年1月17日 / 最終更新日時 : 2020年1月12日 酒好一男 日本酒名鑑 「而今 純米吟醸 八反錦無濾過生」ただ一杯呑んでしまう酒 今回は、最近なじみの酒店でも四合瓶が抽選販売になってしまっている、三重県名張市の木屋正酒造が醸す「而今」です。「過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きる」。そのままに仕込まれたお酒は「明日を気にせず、ただ […]
2019年1月16日 / 最終更新日時 : 2022年7月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「澤乃泉」宮城県でほぼ消費されている隠れた銘酒 今回は、宮城県登米市石越町で1920(大正9)年創業、石越醸造です。登米市は南三陸町の隣で、酒蔵は南三陸町から真西に向かって東北本線の線路手前にあります。使用水は敷地内にある井戸で、付近は沼なのか池なのかたくさんあります […]
2019年1月15日 / 最終更新日時 : 2019年4月3日 酒好一男 日本酒名鑑 「英君」由比の山間で醸す旨い酒 今回は、久能山東照宮参りの帰りに購入した地元酒の「英君」です。「英君」を醸す英君酒造は1881(明治14)年、静岡県静岡市清水区由比で創業、当初は望月酒造店という社名でしたが、日英通商航海条約の締結があったことで「英君」 […]
2019年1月14日 / 最終更新日時 : 2019年4月30日 酒好一男 日本酒名鑑 「正雪」久能山東照宮に奉納されている酒 今回は、昨日行ってまいりました初詣兼酒紀行についてです。たまには遠出で行ってみようということで選んだのが、3大東照宮のひとつ「久能山東照宮」です。言わずもがなですが、東照宮とは徳川家康を祀っている神社で、家康の遺言で最初 […]