2023年2月25日 / 最終更新日時 : 2023年2月21日 酒好一男 日本酒名鑑 「天美 特別純米 生原酒」明らかに進化がうかがえる酒 今回は、山口県下関市で2019(令和1)年創業の長州酒造「天美 特別純米 生原酒」です。 長州酒造について 1871(明治4)年創業の児玉酒造が廃業の危機に瀕したため、山口県の本社があって太陽光発電などの事業を行っている […]
2021年12月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月27日 酒好一男 日本酒名鑑 「田酒 特別純米酒生 2021年新酒」安定感バツグンのR3BY新酒 今回は、青森県油川大浜で1878(明治11)年創業の西田酒造店「田酒 特別純米酒生 2021年新酒」です。 西田酒造店について 西田酒造店がある油川は青森駅から津軽線でひとつ、青森湾に面した港町です。鎌倉時代から戦国時代 […]
2021年10月25日 / 最終更新日時 : 2021年10月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「郷宝 特別純米」今後を期待させるニューカマー。 今回は、北海道函館市七飯町で2021年4月に創業の箱館醸造「郷宝 特別純米」です。「郷宝」は「ごっほう」と読みます。 箱館醸造について 道南エリアでは約35年ぶりになるという新しい酒蔵です。函館・七飯町で約100年続く『 […]
2021年8月25日 / 最終更新日時 : 2021年8月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「鳴瀬川 特別純米カップ」宮城県らしくない旨口の酒 今回は「ワンカップシリーズ」第3弾、宮城県加美郡で1906(明治39)年創業の中勇酒造店「鳴瀬川 特別純米カップ」です。 中勇酒造店について 明治39年に創業しましたが、昭和16年に一時廃業、昭和32年に酒造業を再開とい […]
2020年11月13日 / 最終更新日時 : 2020年11月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「而今 特別純米生」アフターコロナは八反錦からスタート 今回は、三重県名張市の木屋正酒造「而今 特別純米生」です。例年ですと五百万石を使った「特別純米 にごりざけ生」で1年がスタートしていましたが、今年はこの八反錦の一本から始まるようです。 「而今 特別純米生」麹米八反錦80 […]
2020年8月28日 / 最終更新日時 : 2020年8月22日 酒好一男 日本酒のうんちく 「富久福 特別純米酒 山田錦」ラベルのイメージと違う味わいがマル 今回は、茨城県結城市の結城酒造「富久福 特別純米酒 山田錦」です。「結ゆい」の蔵元である結城酒造創業以来の銘柄で、山田錦、五百万石の特別純米2種と山田錦90%精米の純米酒の3種類が醸されており、今回は栃木県産山田錦で醸し […]
2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年5月27日 酒好一男 日本酒名鑑 「而今 特別純米火入」まさに而今と言える王道の味 今回は、三重県名張市の木屋正酒造「而今 特別純米火入」です。例年、「而今」の新酒は「特別純米 にごり酒」で、五百万石と山田錦の組み合わせですが、この「火入」も同じ組み合わせで、割合が異なっているものです。 「而今 特別純 […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「望 特別純米」益子焼の器と愉しみたい酒 今回は、栃木県芳賀郡益子町の外池酒造店「望 特別純米」です。「望 bo:」は2012年から仕込が始まった銘柄で「遥か遠くを見渡す」遠くを望む、ちょっと苦しいですがイタリア語の「buono」にも通づるということで名付けられ […]
2020年2月11日 / 最終更新日時 : 2020年2月7日 酒好一男 日本酒名鑑 「翠玉」両関が高木酒造の指導の下に醸すエメラルド 今回は、秋田県湯沢市の両関酒造「翠玉」です。老舗の酒蔵でありながら、「Rz55」「hm55」「花邑」「H×R」など、チャレンジ銘柄を次々と出しています。これもそのひとつ「翠玉(エメラルド)」です。「花邑」同様、山形県の高 […]
2020年1月25日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「残草蓬莱 特別純米 しぼり立て」ラベルが印象的な神奈川の酒 今回は、神奈川県愛甲郡の大矢孝酒造「残草蓬莱 特別純米 しぼり立て」です。一般的な「残草蓬莱」とはひと味違うラベルとなっています。しぼりたてというとすでに時期はずれになってきているかもしれませんね(汗。ですが、おいしかっ […]