2018年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年8月1日 酒好一男 日本酒名鑑 「いづみ橋」海老名市で酒米から一貫製造の「栽培醸造蔵(R)」 今回は神奈川県海老名市で1857(安政4)年創業の泉橋酒造です。神奈川県といえば横浜、川崎のイメージですが、海老名市は古くから穀倉地帯で、2000年前から米作りが行われてきたということです。その土地には丹沢山系の伏流水が […]
2018年11月8日 / 最終更新日時 : 2019年10月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「御前酒」雄町の未来を造る酒 今回は岡山県真庭市で1804(文化元)年創業、辻本店の「御前酒」です。かつて美作勝山藩御用達の献上酒として使われていたため「御膳酒」と呼ばれ、それが今の酒名になっています。もともと江戸時代から「炭屋」という屋号で呉服商を […]
2018年11月7日 / 最終更新日時 : 2020年1月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「賀儀屋」料理の邪魔をせずに光る酒 今回は愛媛県西条市で1877(明治10)年創業、成龍酒造の「賀儀屋」です。近くにある首藤酒造の「寿喜心」と同じ石鎚山伏流水を使用していて、地元酒は「御代栄」です。酒蔵を始める前は庄屋の米蔵の鍵を預かる仕事をしていたので鍵 […]
2018年11月5日 / 最終更新日時 : 2019年7月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「二兎」徳川家康の生誕地で醸す蔵 今回は愛知県岡崎市で1690(元禄3)年に創業の丸石醸造「二兎」です。岡崎市出身の有名人といえば「徳川家康」ですね。この蔵ではその名のとおりの地元酒「徳川家康」「三河武士」を醸しています。 その丸石醸造が挑戦したのが二兎 […]
2018年11月4日 / 最終更新日時 : 2018年11月4日 酒好一男 日本酒名鑑 「七田」ゲンジボタルが棲む名水で醸す銘酒 今回は佐賀県小城郡で1861(文久元)年創業の天山酒造が醸す「七田」です。蔵のそばを流れる祇園川を使って水車業を始めたのが発祥です。水車業とは自前の水車を使って、製粉、製麺業を行ったり、他者から持ち込まれた米を精米したり […]
2018年11月3日 / 最終更新日時 : 2018年11月3日 酒好一男 日本酒名鑑 「笹一」山梨県大月で醸す酒 今回は山梨県大月市で1661(寛文元)年に花田屋として創業、1919年に現在の社名となった笹一酒造の「笹一」です。蔵のある甲州街道「笹子トンネル」で有名な笹子には富士山の伏流水が流れていて、笹一酒造の仕込水はその昔、明治 […]
2018年11月2日 / 最終更新日時 : 2018年11月1日 酒好一男 日本酒名鑑 「ちえびじん」大分県の御霊水で仕込む酒 今回は大分県杵築市で1874(明治7)年創業の中野酒造が醸す「ちえびじん」です。杵築市といってもよくわからない人が多いと思います。大分市の真向かいで別府市から出べそのようになっている国東半島の中間にあります。大分空港から […]
2018年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年12月21日 酒好一男 日本酒名鑑 「福田」玄界灘に面した九州のはずれで醸す酒 今回は長崎県平戸市で1688(元禄元)年創業、福田酒造の「福田」です。地図を見ると九州のはしっこで五島列島に近いです。蔵の歴史は古く、平戸藩の御用酒として愛飲されていたのが「福鶴」という銘柄です。現在は契約農家で栽培され […]