「天明『中取り壱号』」おりがらみらしい苦味が美味い酒

今回は、福島県河沼郡会津坂下町で1904(明治37)年創業の曙酒造「天明『中取り壱号』」です。
曙酒造について
会津坂下町は、会津若松の近くにあります。曙酒造のそばには「飛露喜」の廣木酒造があります。現在の蔵元杜氏は38歳の鈴木孝市氏で、さまざまなチャレンジを行っています。「コンセプト・ワーカーズ・コレクション」の「天明 MITSUGO」シリーズやお求めやすい価格設定で楽しめる純米大吟醸「ちょいリッチ」シリーズ、蔵の創業以来、初めてとなる山廃仕込みの純米酒「HOMURA(ほむら)」、地元のヨーグルトで造った新感覚リキュール「スノードロップ」などなど。
「天明『中取り壱号』」
会津産五百万石73%&会津産山田錦26%使用で70%精米のおりがらみ純米です。期待を裏切らないグレープフルーツのような柑橘系の香りに微かなガス感、果実の皮のような苦味と酸味、ほんのわずかの甘味でスッキリキレキレの美味さです。
この酒のテーマは「僕らの基」。天明の始まりが会津坂下町御池田地区の五百万石だそうです。
いつか天を明るく照らす朝日のような温かい愛らしい酒を目指しているとのことですが、間違いなくそこに向かっていると思える味わいとなっています。