「澤の花 満ち月 純米吟醸 ひやおろし」さらりと呑める酒

今回は、長野県佐久市で1901明治34年創業の伴野酒造「澤の花 満ち月 純米吟醸 ひやおろし」です。

伴野酒造について

八ヶ岳から千曲川水系に流れ込む湧水を使って醸しています。メイン銘柄の澤の花」は、清水が豊富な佐久の沢に咲く美しい花の意味を込めて命名されました。主に長野県産美山錦とひとごこちを使い、身近に味わえる食中酒を目指しているそうです。もうひとつの主力商品「ボー ミッシェル」は現在の伴野貴之蔵元杜氏のおとうさんがビートルズ好きで、酵母に音楽を聞かせて醸したものと聞かせなかったものを比較して、聞かせたほうがよかったということで、現在も続けて醸しているそうです。

「澤の花 満ち月 純米吟醸 ひやおろし」

長野県産美山錦100%使用で50%精米の純米吟醸です。フルーティな香りがあり、甘味控えめの酸味控えめで、食中酒をめざしているというとおりの呑みやすさです。クセがないので、あっという間に呑んでしまいました。

「ボー ミッシェル」は9%と低アルコール度数の甘味強めでしたが、基本的な路線は同じように感じますので、デザートワイン的なものと食中酒ということなのですね。食前から食後まで愉しめる銘柄だと思います。

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