「川中島幻舞 純米吟醸 愛山」年一回醸す長野県の酒
![](https://i0.wp.com/sakeyoshi.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3983-e1562671986934.jpg?fit=1140%2C1520&ssl=1)
今回は、長野県長野市川中島町にあり、武田信玄も呑んだと伝えられるほど歴史のある酒蔵、酒千蔵野の「川中島幻舞 純米吟醸 愛山」です。長野県産米を中心に醸している千野麻里子杜氏が毎年一回醸す「愛山」酒です。こちらには生産地は書いてありませんが、愛山は兵庫県産のみ100%です。
「川中島幻舞 純米吟醸 愛山」愛山100%使用で55%精米です。これまで17度が多かったのですが、今年は16度となっています。無濾過生原酒ですので、若干オリが見られます。ほんのり酸を感じて愛山の硬い甘味も味わいます。こちらは米粉のようなザラつきはありません。さすが千野さんと言える美味しさです。
愛山の「i」をデザインした濃いピンクのラベルはとてもわかりやすいですね。ですが、少量生産ですのでなかなか購入することができません。ぜひ呑んでみていただきたいのですが、東京の酒屋さんも限られていますので、飲食店で呑むのが一番ラクかもしれません。