「山本 ターコイズブルー 純米吟醸」邪気を払う青色を纏った酒

今回は、秋田県山本郡八峰町の山本酒造店「山本 ターコイズブルー」です。1959年に秋田県立農場試験場で「たかね錦(信交140号」を改良して作られた酒米「改良信交」を使用した純米吟醸です。「改良信交」は一時隆盛を極めたものの現在では栽培の難しさから稀少となってしまっています。

その「改良信交」を使い、「邪気を払い、幸運を引き寄せる」パワーストーンであるターコイズの色をモチーフにした鮮やかなラベルとなっている一本です。ちなみに、秋田県内への出荷を優先しているため、県外出荷分は少量となっているそうです。

「山本 ターコイズブルー 純米吟醸」

秋田県産改良信交100%使用で55%精米です。爽やかな香りにキレイな味わい。酸味のある甘味で後口はスッキリです。

ラベルによれば、能代市のスキー一家として有名な安井さんがこの改良信交を栽培されているそうです。秋田県の特徴ある酒米を絶やさないためにも、ぜひ作り続けていただきたいですね。

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