「両関 純米酒」高木酒造監修ではないオリジナル酒

今回は、秋田県湯沢市の両関酒造。またかと思われるむきもあるかもしれませんが、今回は「花邑」「hm55」「翠玉」などの高木酒造系ではなく、念願の地元酒「両関」がわれらが吉池デパートにあったのです。普通酒もあったのですが純米酒があったので、まずは「純米酒 両関」を購入してきました。

「純米酒 両関」秋田県産ゆめおばこ100%使用で59%精米です。あえて59%なのか、微妙な精米歩合ですね。しかしながら、予想以上でした。乳酸系の香りにフルーティな甘味、スッキリ感があってとても美味しいです。やはりこの味を出せるからこそ、高木酒造監修の銘柄を醸すことができたのだと納得しました。

酒米のゆめおばこは初めてかもしれません。「ゆめおばこ」は「あきたこまち」に代わる米として、平成20年にデビューした食用米ですが、それ以前は業務用米とされていたそうで、秋田酒こまちが好きな私には同系列の味わいだったようです。

次回は普通酒にチャレンジしてみたいと思いますが、この純米酒は当たりでした。四合瓶で1190円(税抜)とリーズナブルなので、この味ならチャレンジしなくてもいいかなとも思えたりする味わいです。意外とオススメです。

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