「東洋美人 醇道一途 純米吟醸 千本錦」原点・一歩から新しいステージへ

今回は山口県萩市の澄川酒造場「東洋美人 醇道一途 純米吟醸 千本錦」です。2013年に豪雨で被害を受け、他の蔵の協力も得ながら日本酒を醸し「原点」「一歩」という名前を付けて販売してきました。その次のステージとして名付けられたのがこの「醇道一途」シリーズです。

最初の商品は、山田錦・純米吟醸の四合瓶が990円で発売されるという感謝価格でした。この「千本錦」は「雄町」に続く第3弾となり、それでも手ごろな四合1650円、一升3300円です。

「東洋美人 醇道一途 純米吟醸 千本錦」千本錦80%、山田錦20%使用で、麹米40%、掛米50%精米です。相変わらず、香り高く、キレイな味わいです。千本錦の酸味のある甘味がとても美味しいです。

前回の「磐城壽」もそうですが、自然災害に遭った酒蔵の日本酒造りに懸ける想いには並々ならぬものがありますね。澄川酒造場も米作りにチャレンジしているようですので、ドメーヌ化を推進しそうな気配があります。期待したいと思います。

フォローお願いします。