「川鶴 純米雄町 3080」麹歩合30%、精米歩合80%の酒

今回は、香川県観音寺市の川鶴酒造「川鶴 純米雄町 3080」です。「3080」には「サンパチ」とルビがふってあります。なにかというと、麹歩合30%、精米歩合80%ということらしいです。一般的に麹歩合は20%というお酒が多いのですが、この3080は麹歩合を10%上げているということですね。

麹歩合を上げると麹が多くなるので酸がでて、発酵も進みます。それであえて精米歩合を80%としているのでしょうか。

「川鶴 純米雄町 3080」

岡山県「まめ農園」産雄町100%使用で80%精米です。まめ農園は倉敷市郊外にあり、以前はフルーツも作っていたそうですが、現在は耕作受託で専業農家となっています。農薬や化学肥料に頼らない栽培に取り組んでいて、もちろんこの雄町も無農薬無化学肥料で作られたものです。ひと夏を越えて出荷ということですので、ひやおろしですね。香りはあまりありませんが、米の旨味、ほんのり甘味が感じられます。苦みが切れ味を強くしているので、後口はスッキリとしています。

川鶴酒造は早めに、まめ農園との契約をしたようで、安定して雄町が入っているようですね。その循環をスムーズにするためにも一生懸命呑んでいきたいと思います。