2022年4月9日 / 最終更新日時 : 2022年4月3日 酒好一男 日本酒名鑑 「近江ねこ正宗 HACHIWARE純米酒」ラベルが目立つ酒 今回は、滋賀県東近江市で1917(大正6)年創業の近江酒造「近江ねこ正宗 HACHIWARE純米酒」です。 近江酒造について 近江酒造は、地元の酒造家や酒販業者が相集い、株式会社方式で設立されました。滋賀県の米どころであ […]
2021年9月5日 / 最終更新日時 : 2021年9月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「道灌 特純山廃カップ」山廃仕込みの香り高いワンカップ 今回は「ワンカップシリーズ」第14弾、滋賀県草津市で江戸末期創業の太田酒造「道灌 特純山廃カップ」です。 太田酒造について 江戸城を作った太田道灌の末裔である太田家は江戸の初期、道灌公の末流太田若狭守正長が越前福井藩から […]
2021年6月2日 / 最終更新日時 : 2021年5月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「北島 愛山 生酛純米」酸が立っている愛山酒 今回は、滋賀県湖南市で1805(文化2)年創業の北島酒造「北島 愛山 生酛純米」です。メイン銘柄は「御代栄」で、チャレンジ銘柄が「北島」ということです。 北島酒造について 湖南市と言っても、琵琶湖の南から東の鈴鹿山脈に向 […]
2021年4月9日 / 最終更新日時 : 2021年4月8日 酒好一男 日本酒名鑑 「七本槍 純米 山田錦」これまでのイメージを変えるフルーティな七本槍 今回は、滋賀県は北近江で創業から500年近い歴史をもつ冨田酒造の「七本槍 純米搾りたて生原酒 山田錦」です。冨田酒造は琵琶湖の北にある賤ケ岳のふもとの旧北国街道沿いにあり、仕込み水は奥伊吹山系の伏流水を使っています。 「 […]
2020年10月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「雨垂れ石を穿つ」吟吹雪を使った奇跡の酒 今回は、滋賀県高島市の福井弥平商店「雨垂れ石を穿つ」です。2013(平成25)年から地元高島の酒米「吟吹雪」を使って現在ではほとんど行われていない江戸時代の「十水仕込」で醸されているお酒です。「十水」というくらいですから […]
2020年8月20日 / 最終更新日時 : 2020年8月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「北島 愛山 生酛 純米」70%精米で酸味が強い愛山酒 今回は、滋賀県湖南市の北島酒造「北島 愛山 生酛 純米」です。生酛造りにこだわった銘柄で、一部の特約店のみの扱いとなります。2019年とはラベルが変わっていますが、70%精米という低精米、アルコール度数17度は変わってい […]
2019年12月14日 / 最終更新日時 : 2019年12月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「杣の天狗」滋賀県で長年愛されているうすにごり 今回は、滋賀県高島市で1862(文久2)年創業の上原酒造です。メイン銘柄は「不老泉」で、使用水はその名の通り「自噴井戸」を使って仕込んでいます。また、山廃仕込みを基本として全量木槽天秤しぼりで3昼夜かけて絞るなど、昔なが […]
2019年6月1日 / 最終更新日時 : 2019年5月30日 酒好一男 日本酒名鑑 「北島」近江米を生酛で醸す蔵 今回は、滋賀県湖南市で1805(文化2)年創業の北島酒造です。湖南市と言っても、琵琶湖の南から東の鈴鹿山脈に向かってちょうど中間くらいのところにあり、周囲は米どころとして名高く、鈴鹿山脈からの伏流水を仕込み水に使用してい […]
2019年2月18日 / 最終更新日時 : 2019年2月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「七本槍 生酛純米」途絶えていた生酛造りを再開 今回は、滋賀県長浜市の冨田酒造が醸す「七本槍 生酛純米」です。酒造りには乳酸菌が必要ですが、現在は市販されている乳酸菌を後から添加する製法が主流となっています。「生酛」は天然の状態で生成された乳酸菌を使う、昔ながらの製法 […]
2019年1月18日 / 最終更新日時 : 2019年4月4日 酒好一男 日本酒名鑑 「七本槍」の新酒は滋賀県産吟吹雪 今回は、滋賀県長浜市の冨田酒造「七本槍」の新酒です。「七本槍」の由来については皆さんご存知だと思います。羽柴秀吉と柴田勝家が戦った「賤ケ岳の戦い」で戦功のあった、加藤清正、福島正則、片桐且元、脇坂安治、加藤嘉明、平野長泰 […]