「稲とアガベ」クラフトサケでスタートした新しい酒蔵

今回は、秋田県男鹿市で2021年創業の稲とアガベ醸造所「稲とアガベ」です。

稲とアガベ醸造所について

現在の日本では、日本酒を造るための免許の新規発行が原則認められていませんが、2020年4月の法律改正により、海外輸出向けという条件付きで酒造免許が発行されるようになり、日本酒の製造技術をベースとしたお酒、または、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒「クラフトサケ」を醸しています。代表取締役の岡住修兵氏は、人口減少が続く男鹿市の「男鹿の風土を醸す」ことで、① 日本酒特区の新規創出、② 男鹿酒シティ構想、③ 地域の未来を担う人材の創出の3つの事業構想の実現を目指しているそうです。

「稲とアガベ」

秋田県産亀の尾100%使用で90%精米、アガベシロップが入っています。アガベシロップとはメキシコのリュウゼツランから採れるテキーラの原料です。日本酒というより、微妙にテキーラっぽい味わい、蒸留酒っぽい感じです。綺麗でスッキリとした吞み口ですので、いろいろな料理に合うと思います。

大きな理想に向けてスタートしている岡住氏の活動を応援したいですね。

 

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