「會津宮泉 純米酒」2020年初呑みは福島県の酒

2020年最初のお酒は福島県会津若松市の宮泉銘醸「會津宮泉 純米酒」です。宮泉銘醸と言えば「冩楽」の蔵元です。その地元酒が「會津宮泉」というわけですね。なので、こちらは通年商品なのですが、なかなかお目にかかることができません。たまたま行きつけの酒屋さんで見つけましたので、年始の酒として即買いしたというわけです。

「會津宮泉 純米酒 火入」会津産酒造好適米100%使用で60%精米です。盃に注ぐと、ふわっとマスカットのような香りが広がります。口に含むと軽い甘味に酸味、少し経つと苦みを感じて後味がキレて行きます。「冩楽」がワイングラスなら、「會津宮泉」は盃で呑みたい感じですね。冷やして呑むことが推奨されていますが、お燗にしても美味しいのではないかと思われます。

非常に味わい深い一本を1年の初めを飾るのにふさわしい銘柄を手に入れることができて幸いです。今年もいろいろな酒を味わえるよう、健康に留意していきたいと思います。

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