「おだやか 生酛 夏の純米吟醸」瓶もカエルも涼し気なスッキリ夏酒

今回は、福島県郡山市田村町で1711(正徳元)年創業の仁井田本家「おだやか 生酛 夏の純米吟醸」です。

仁井田本家について

自社田で「無肥料自然栽培」によって作った米と自社田近くの「竹の内の井戸水」(硬水)と、自社山から湧き出る「水抜きの湧水」(軟水)という二つの天然水をブレンドして使用しています。代表酒は「しぜんしゅ」という通り、「蔵つき酵母」など、すべてを自然のもので醸す蔵です。

「穏」シリーズも無農薬栽培米、自社山からの湧き水、自然派白糀酒母仕込みとなっていて、一般的な「穏」ラベルの左下には蔵元の代を示す十八代と記されています。代表者の仁井田穏彦(にいだやすひこ)氏が十八代目 穏ということですので、その名を冠した酒となります。

「おだやか 生酛 夏の純米吟醸」

国産米使用で60%精米です。若干ガス感のある口当たりが夏酒ならではのサッパリ感です。スッキリした旨味と酸味のある甘味でキレもよく美味しいです。元からのラベルもカエルがいたりして、夏っぽく感じられますね。

天然仕込みで安心安全な日本酒ということです。今の時代に求められているお酒ですね。

 

フォローお願いします。