「渓流 CUP」少しなめらかな味わいのワンカップ
今回は「ワンカップシリーズ」第10弾、長野県須坂市で1864(元治元)年創業の遠藤酒造場「渓流CUP」です。
遠藤酒造場について
以外と明治に近い元治年間に須坂藩御用達の酒蔵として創業ということですから、名主だったのだと思われます。当時の酒蔵は相当な資産家でないとできなかったはずですからね。もとは「養老正宗」という銘柄をメインとしていましたが、現在は「渓流」「朝しぼり」「どむろく」などが主力銘柄です。「彗」(シャアと読む)なんていう飛び道具もあります(笑)
「渓流CUP」
国産米100%使用で70%精米、醸造アルコール添加です。本製品には精米歩合は書いていないのですが、オフィシャルHPの「渓流 紙カップ」が70%精米とありますので、おそらく同じなのではないかと思いました。ただ、「キレのある甘口」とも書いてあり、アル添のピリリ感は控えめなものの、甘口というのはどうかということで違うかもしれません。
ですが、少し滑らかな味わいで、呑みやすいのは確かです。
渓流の「渓」を強調されているので、てっきり別の酒蔵だと思ってしまいましたが、長野県の蔵でした。