「上喜元 純米吟醸 仕込第四六号 ”渾身”」これ以上のコスパ無しの酒
今回は、山形県酒田市日吉町で1946(昭和21)年創業の酒田酒造「上喜元 純米吟醸 仕込第四六号 ”渾身”」です。
酒田酒造について
酒田酒造は1946(昭和21)年、「男山」「養老」「藤屋」「千里井」「玉の川」という名前の酒を醸していた5つの酒蔵が合併して誕生しました。なので、創業ではなく誕生と書いたわけです。生産量のほとんどが吟醸以上で酒名の「上喜元」は「上質な喜びの元」という意味を表しています。酒田酒造の代表取締役社長兼杜氏の佐藤正一氏の名を冠した「仕込第五三号」ですが、53番目のタンクで仕込んだことからこの名前となっています。
「上喜元 純米吟醸 仕込第四六号 ”渾身”」
酒田酒造の代表取締役社長兼杜氏の佐藤正一氏の名を冠した「仕込第四六号」ですが、46番目のタンクで仕込んだことからこの名前となっています。兵庫県産山田錦と兵庫県産白玉を使用、55%精米です。上品な吟醸香、ほのかにガス感、甘さを含んだ酸味が最高の美味しさです。ほのかな苦味があってキレもバツグン。これが3000円未満で購入できる幸せを噛み締めています。