2019年1月22日 / 最終更新日時 : 2019年9月21日 酒好一男 日本酒名鑑 「奥の松」モータースポーツを応援する二本松の酒 今回は、福島県二本松市で1716(享保元)年創業の奥の松酒造です。銘柄はもちろん「奥の松」。なじみの店で新年恒例の樽酒をいただきました。黄金色の辛口の酒に樽の香が染みついて、まったりとした味わいで、この時期ならではの風味 […]
2019年1月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「冩楽 純米吟醸 おりがらみ」バランスの取れた美味さ 今回は、福島県会津若松市の宮泉銘醸「冩楽」の新酒「初しぼり」に続く2番手「純米吟醸 おりがらみ」。肩ラベルに「弐」とあるのが2号タンクの証です。 会津美里町産五百万石使用で50%精米。おりがらみの甘苦さと旨味がマッチして […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2019年7月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「楽器正宗 生詰 おりがらみ」復活から進化を続ける酒 今回は、昨年衝撃の復活を果たした「楽器正宗」の純米酒です。福島県西白河郡矢吹町の大木代吉本店で醸されています。 幻の銘柄とされていた「楽器正宗」が復活したのは昨年4月のこと。福島県産「夢の香」100%使用の「本醸造 無濾 […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月1日 酒好一男 日本酒名鑑 「廣戸川」福島県の酒蔵をリードする技術力 今回は、福島県岩瀬郡天栄村で1892(明治25)年創業の松崎酒造株式会社です。天栄村は東北新幹線の新白河と郡山のちょうど中間にあって、東西に長い村です。その間を釈迦堂川(広戸川)が流れていることで、この「廣戸川」という名 […]
2018年12月11日 / 最終更新日時 : 2019年7月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「大和屋善内」喜多方産米にこだわる期待の新酒 今回は福島県喜多方市で1942(昭和17)年創業の峰の雪酒造場「大和屋善内」の新酒です。酒蔵は喜多方駅の北にあって、飯豊山の伏流水で仕込んでいます。 創業が昭和17年とは新しい感じがしますが、創業者の佐藤信八氏が、やはり […]
2018年12月10日 / 最終更新日時 : 2019年11月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「飛露喜」の新酒「飛露喜特別純米かすみざけ」 今回は、手に入らない日本酒のひとつ廣木酒造「飛露喜」の新酒「飛露喜 特別純米 かすみざけ」です。 こちらも「山形正宗」「而今」に続いて、毎年商品ラインナップの一番手で特別純米のにごりという新酒の定番ですね。初しぼりの肩ラ […]
2018年12月7日 / 最終更新日時 : 2019年2月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「磐城壽」浪江町から山形県に移り醸す酒 今回は福島県双葉郡浪江町で天保年間(1831-1845)に創業の鈴木酒造店です。酒蔵の堤防を挟んだ向こう側は海という立地だったため、2011年の東日本大震災による津波で全建屋が流失、原発の警戒区域となって休業を余儀なくさ […]
2018年11月19日 / 最終更新日時 : 2019年11月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「泉川」ごぞんじ廣木酒造の地元酒 今回は福島県会津坂下で文化・文政年間に創業、廣木酒造本店の「泉川」です。あれ「飛露喜」じゃないの? という方もいらっしゃると思いますが、創業から醸されている銘柄がこの「泉川」です。地元優先出荷銘柄なので、なかなか東京で購 […]
2018年11月14日 / 最終更新日時 : 2018年11月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「ロ万」南会津の米と銘水、人、酵母にこだわる酒 今回は福島県南会津郡で1920(大正9)年創業の花泉酒造「ロ万」です。花泉酒造はもともと「南會醸造」という名前で戦前に「富田正宗」、「伊南川」という日本酒を醸していました。それから戦後の昭和25年頃から「花泉」という名で […]
2018年11月11日 / 最終更新日時 : 2019年2月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「楽器正宗」幻の銘柄がリニューアルして復活! 今回は「正宗が付く酒」の中でも「名前の由来がわからない1位」の「楽器正宗」です。 「楽器正宗」を醸す大木代吉本店は福島県西白河郡で1865(慶応元)年創業、現在は自社で無農薬栽培をしている酒米を使った無農薬純米酒「自然郷 […]