2021年2月18日 / 最終更新日時 : 2021年2月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「信州亀齢 純米吟醸 美山錦」女性杜氏が醸す綺麗な酒 今回は、長野県上田市で1665(寛文5)年創業の岡崎酒造です。菅平水系の水を使って年間200石という小さな蔵ですが、350年を超える長い歴史があります。メイン銘柄は「亀齢(きれい)」です。杜氏は、日本酒や焼酎蔵ではおなじ […]
2020年12月13日 / 最終更新日時 : 2020年12月9日 酒好一男 日本酒名鑑 「Shoebill 19」じっと動かないことの大切さを伝える酒 今回は、長野県長野市の尾澤酒造場「Shoebill 19」です。「Shoebill」とは上野動物園でも人気の、”じっと動かない鳥”、ハシビロコウのことです。こちらのお酒は今年の3月に発売されましたが、最近呑みました(笑) […]
2020年11月15日 / 最終更新日時 : 2020年11月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「poco stretto 19」音楽隊の代わりに登場した海のカルテット 今回は、長野県長野市の尾澤酒造場「poco stretto 19」です。「poco stretto」は音楽用語で「少し緊迫した感じで」という意味です。コロナ禍で少し窮屈で緊迫した暮らしを送っている私たちの心情を日本酒でほ […]
2020年10月18日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「本金 純米酒ひやおろし」諏訪湖のほとりにある歴史ある蔵 今回は、長野県諏訪市諏訪で1756(宝暦6)年創業の酒ぬのや本金酒造株式会社です。主要銘柄は「本金」で「本当の一番(金)の酒を醸す」という想いが込められているそうです。また、漢字が左右対称になっていて、裏表がないという意 […]
2020年9月23日 / 最終更新日時 : 2020年9月20日 酒好一男 日本酒名鑑 「大雪渓 生酒」燕山荘グループで採用される酒 今回は、長野県北安曇郡池田町で1898(明治31)年創業の大雪渓酒造株式会社です。創業時は「池田醸造合資会社」という社名で「桔梗正宗」「晴光桜」という銘柄を出していましたが、戦後の昭和24年に「大雪渓」と名称を変え、皇室 […]
2020年9月21日 / 最終更新日時 : 2020年9月20日 酒好一男 日本酒名鑑 「水尾 辛口」JRが車内販売で推す酒 今回は、長野県飯山市で明治初年(ということは1868年?)創業の田中屋酒造店です。いわずとしれた豪雪地帯で、スキーでも有名な野沢温泉が近くにあり、そこの「水尾山」から仕込水を引いているということで酒名も「水尾」となりまし […]
2020年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 酒好一男 日本酒名鑑 「鼎 限定大吟醸」梅雨の時期に味わえた幸運 今回は、長野県上田市の信州銘醸「鼎 限定大吟醸」です。「限定大吟醸」とはあまり聞きなれない言葉ですが、信州銘醸の「鑑評会出品酒」のあらばしりと責めを瓶詰したものを醸造アルコールで味を調えたというもののようですね。 「鼎」 […]
2020年6月9日 / 最終更新日時 : 2020年6月6日 酒好一男 日本酒名鑑 『Le chat botte 19』今年のみマスク着用の猫 今回は、長野県長野市の尾澤酒造場『Le chat botte 19』(長靴をはいてマスクをした猫バージョン)です。例年この時期に登場している猫ですが、今年は新型コロナの予防としてマスクをしています。マスクのひもまで一枚ず […]
2020年5月16日 / 最終更新日時 : 2020年5月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「十九 Peacock(十八)」十九なのに十八な酒 今回は、長野県長野市の尾澤酒造場「十九 Peacock(十八)」です。なぜ「十八」なのか? 蔵元の説明文を引用させていただきます。 「孔雀は古代から益鳥として尊ばれていたことから、疫病や災厄除けとして神格化されたのが孔雀 […]
2020年4月28日 / 最終更新日時 : 2020年4月26日 酒好一男 日本酒名鑑 「ソガ・ペール・エ・フィス ヌメロアン」酸を感じない1号酵母 今回は、長野県上高井郡小布施町の小布施ワイナリー「ソガ・ペール・エ・フィス ヌメロアン」です。ワイン造りを行っていない時期に醸していて、今の時期に発売されているイメージの日本酒です。かつては1~7、9号酵母で醸していまし […]