「今小町 本醸造 生貯蔵酒」貴重な徳島県の酒

今回は、徳島県三好市池田町で1802(享和2)年創業の合名会社 中和商店「今小町 本醸造 生貯蔵酒」です。

中和商店について

高校野球の池田高校で有名な池田町で刻み煙草製造業として創業しましたが、煙草の専売制が始まったことで大正15年、三代目 中村和右衛門氏が酒造業を始めました。酒蔵の周囲は山に囲まれていて、冬には厳しい寒さとなる酒造りに適した環境。毎年11月になると兵庫県但馬より上田穰杜氏をはじめ数人の蔵人が蔵入し、吉野川上流の美しい水、四国山脈伏流水(中硬水)を仕込み水に使い、酒造りを行っています。

「今小町 本醸造 生貯蔵酒」

国産米100%使用で70%精米、醸造アルコール添加の本醸造です。アル添由来のフルーティな香りに辛口な飲み口です。スッキリ呑みやすい味わいです。

ホームページを見ると、他の酒は徳島産山田錦を多く使っていて、他には山田錦、五百万石、日本晴などもありますので、後者の五百万石、日本晴のどちらかを使っているのではないかと想像しますが、ハズレていたらすみません。

それでも徳島県の日本酒はなかなか呑めないので、貴重なひとつとなりました。

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