「獅子の里 純米吟醸 旬」リピートしたいほど旨い酒

今回は、石川県加賀市山中温泉で1772(安永元)年創業の松浦酒造です。会社のHPによれば、年間製造石数が約280石(一升瓶約28000本)ということで、小規模の蔵元です。メイン銘柄は「獅子の里」で、酒米のバリエーションはけっこうあるようですね。たまたま「獅子の里 純米吟醸 旬」を呑む機会があり、たいへん美味しかったのでおかわりをしてしまったくらいです。

「獅子の里 純米吟醸 旬」

麹米が岡山県産雄町、掛米が兵庫県産山田錦と割合はわかりませんが55%精米です。香りはあまりありませんが、ガス感があります。酸味があり、甘みは控えめでスッキリしていてとても美味しいです。久しぶりに「これは旨い」と感じた日本酒でした。

松浦酒造は純米蔵ということですが、食中酒を指向しているので、そんなに香り高い商品はなさそうですが、愛山、酒未来を使っている酒があるところをみると、高木酒造に認められている蔵であることがわかります。今回はたまたま呑むことができましたが、東京ではあまり見ることのない銘柄ですので、日本全国にはまだまだこういう隠れた名蔵がたくさんあるのだと再認識した次第です。

オンラインショップもあるので、少し購入してみたいと思います。そのレポートはまた今度。

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