「山形正宗 純米吟醸 金箔酒」正月に呑みたいうすにごり
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今回は、正月に呑みたい日本酒第一位(個人的に)の山形県天童市、水戸部酒造の「山形正宗」です。こちらは、新酒のうすにごりに続く第二弾で、うすにごりの中に金箔がひらひらと舞っています。
「山形正宗 純米吟醸 金箔酒」山形県産出羽燦々100%使用で60%精米です。まるでグレープフルーツのような味わいで香りもよし、後味もよしの美味い酒です。
実は水戸部酒造は、イタリア・パルマにあるタナラ・ジャンカルロ社の生ハムの正規代理店でもあります。
水戸部蔵元杜氏は、この生ハムに出合ってから、合わせるための日本酒を作っているそうです。一度この生ハムをいただいたことがありますが、濃厚な味わいで、うすにごりや辛口の銘柄が合うような気がしました。このうすにごりは、その生ハムにもピッタリですし、さらに「まろら」という赤ワインの醸造方法で醸した日本酒もあります。
とは言っても、山形県には美味しいものがたくさんありますので、そちらにも合う日本酒を造り続けていただきたいですね。