「天明 MITSUGO「赤」」雄町を氷温熟成した酒
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今回は、福島県河沼郡会津坂下町で1904(明治37)年創業の曙酒造合資会社です。メイン銘柄は「天明」ですが、その中でも「萩の露」「来福」「萩の鶴」などの酒蔵と米農家、デザイナーがタッグを組んで独特な日本酒を造っている「コンセプト・ワーカーズ・コレクション」をご紹介です。
「天明 MITSUGO」シリーズは、「広島北部農業協同組合・高宮酒米部会」×「デザイナー対馬 肇氏」×「曙酒造」で造られている低精米の日本酒です。これまで「金」「銀」「白」と出て、「赤」が登場しました。「MITSUGO」なので、3種類で終わりかと思いきや、4つめが登場ということで「三つ子」ではなかったのですね。
「天明 MITSUGO「赤」」雄町使用で89%精米、氷温で2年以上熟成した熟成酒ということです。雄町ですが、やわらかい味わいになっています。
ウイスキーのシングルモルトなどでは、ボトラーズによってラベルが違ったりするものがありますが、これはまたちょっと違うプロダクトということですね。