「水尾 辛口」JRが車内販売で推す酒

今回は、長野県飯山市で明治初年(ということは1868年?)創業の田中屋酒造店です。いわずとしれた豪雪地帯で、スキーでも有名な野沢温泉が近くにあり、そこの「水尾山」から仕込水を引いているということで酒名も「水尾」となりました。使用米は地元契約米の飯山産「ひとごこち」、稀少な木島平産「金紋錦」を使用しています。

現在、JR東日本中央本線特急「あずさ」の車内販売で絶賛売り出し中ということなので、ワンカップしかありませんでしたが購入してみました。

「水尾 辛口」飯山産ひとごこち100%使用で59%精米、醸造アルコール添加です。フタを開けると、ふわっといい香りがしました。「意外といけるかも」と思い、口をつけるとほんのり甘味がして、すぐキレていきます。少しずつ醸造アルコールの感じが出てきましたが、イヤな感じではなく、旅の終わりに電車で呑むにはこんな感じかなといった味わい(わかりにくいですね)です。

HPを見ると700石の蔵ということなので、JRで推されたらあっというまに無くなりそうですね。東京でも比較的取扱店があるようなので、金紋錦があったらちょっと試してみたいです。

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