「仙介 特別純米 無濾過生原酒」老舗の力がわかる酒

今回は、兵庫県神戸市東灘区で宝暦年間創業の泉酒造「仙介 特別純米 無濾過生原酒」です。

泉酒造について

宝暦6年(1756年)、初代泉仙介が有馬郡道場村にて酒造業をはじめ、三代目仙介の時、道場村より灘五郷のひとつ、御影郷に製造所を移したということです。当時の銘柄は「泉正宗」。その頃はかなり大きな蔵だったと想像されますが、1995年の阪神大震災で被災し、香川県の西野金陵で醸造委託。2007年、現在の泉藍専務取締役が、初代泉仙介の名前をとった「仙介」ブランドを灘の工場で製造開始しました。現在は「仙介」「琥泉」「泉姫」を醸しています。

「仙介 特別純米 無濾過生原酒」

兵庫県産山田錦20%と兵庫県産五百万石80%使用で65%精米です。フルーティ、酸味があって甘味控えめ。
美味しいです。さすが老舗だけにいい米使ってます。

兵庫県の日本酒はなかなか呑むことがありませんが、こういう銘柄なら歓迎です(笑)

 

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