「束tabane」酒販会社の若手と「一歩己」がコラボした酒

今回は、福島県の福島県南酒販(株)が商品開発し、「一歩己」を醸す豊国酒造の協力のもとで製品化した「束(たばね)」です。福島県南酒販(株)が酒類卸売業として創業70周年を迎えるということで企画した日本酒ということです。

第一弾は「純米原酒無濾過生」で、こちらは第二弾「束 純米原酒 一回火入れ」です。原料米もなぜか書いていないのですが「夢の香」ではないかと思われます。福島県の酒販会社が企画するのなら、原料米は明記するべきですね。おまけに瓶に掛かっていたメモには東豊国酒造と書いてあり、それもどうかと思いました。確かに「一歩己」の蔵元は「東豊国」を醸していますが、社名は豊国酒造です。いろいろなしがらみがあるのかもしれませんが、正確な理由はわかりません(笑)

ということで「束 純米原酒 一回火入れ」原料米は不明ですが、「一歩己」が醸しているだけあって、フルーティな香りに軽く甘味が来てスッキリ旨味、キレ味バツグンです。さすが矢内杜氏ですね。

生産量がかなり少ないようですが、「一歩己」「東豊国」以外のラインとして、ぜひ毎年のラインナップに加えていただきたいです。

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