「山本」また会えるかな雄町
「山本」の雄町が今年で最後とのこと。山本合名会社の公式ツイッターで、9月19日に明らかにされていますが、備前雄町は今年が最後ということです。呑んだお店情報では、今後は秋田の酒米で醸されるらしいです。NEXT5のなかでも特に秋田県にこだわっているように見えましたので、なるほどねっていう感じです。
しかしながら同じ雄町でも、関西と東北では味わいが違いますので、東北の選択肢のひとつが味わえなくなってしまうのは残念です。が、地域の特色を出すのも必要なことですからね。
ということで、「山本 純米吟醸 備前雄町」、55%精米。9月限定酒なのですが、昨日呑みました(笑)
山本のそれは雄町なのにスッキリ旨口系に仕上がっています。呑みやすく美味しいです。
公式HPでも自社田の豊作ぶりや収穫のことに触れていますし、美郷錦、あきた酒こまち、亀の尾などもありますので、秋田ならではの酒造りと極めていただきたいです。
昨年まではこちら。当然ながら、ラベルは変わりませんが、肩ラベルが違います。
秋田県の日本酒好きとして、酒名のセンス、味わいなど、研ぎ澄まされていってほしいと思う酒蔵です。