「冩楽 純米吟醸 おりがらみ」バランスの取れた美味さ

今回は、福島県会津若松市の宮泉銘醸「冩楽」の新酒「初しぼり」に続く2番手「純米吟醸 おりがらみ」。肩ラベルに「弐」とあるのが2号タンクの証です。

会津美里町産五百万石使用で50%精米。おりがらみの甘苦さと旨味がマッチしてとても美味しいです。味の強い料理にもすばらしく合うお酒ですね。

宮泉銘醸が醸す日本酒は純米がほとんどですが、醸造アルコールを添加する技術を残すために3%だけ大吟醸、特別本醸造を造っているそうです。そちらは地元酒の「會津宮泉」でラインナップされていますが、冩楽の美味しさが際立っているだけに、アル添も味わってみたいです。最近、東京でも「會津宮泉」が飲めるようになってきているので、ぜひ出合いたいですね。

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