2019年12月14日 / 最終更新日時 : 2019年12月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「杣の天狗」滋賀県で長年愛されているうすにごり 今回は、滋賀県高島市で1862(文久2)年創業の上原酒造です。メイン銘柄は「不老泉」で、使用水はその名の通り「自噴井戸」を使って仕込んでいます。また、山廃仕込みを基本として全量木槽天秤しぼりで3昼夜かけて絞るなど、昔なが […]
2019年6月1日 / 最終更新日時 : 2019年5月30日 酒好一男 日本酒名鑑 「北島」近江米を生酛で醸す蔵 今回は、滋賀県湖南市で1805(文化2)年創業の北島酒造です。湖南市と言っても、琵琶湖の南から東の鈴鹿山脈に向かってちょうど中間くらいのところにあり、周囲は米どころとして名高く、鈴鹿山脈からの伏流水を仕込み水に使用してい […]
2019年2月18日 / 最終更新日時 : 2019年2月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「七本槍 生酛純米」途絶えていた生酛造りを再開 今回は、滋賀県長浜市の冨田酒造が醸す「七本槍 生酛純米」です。酒造りには乳酸菌が必要ですが、現在は市販されている乳酸菌を後から添加する製法が主流となっています。「生酛」は天然の状態で生成された乳酸菌を使う、昔ながらの製法 […]
2019年1月18日 / 最終更新日時 : 2019年4月4日 酒好一男 日本酒名鑑 「七本槍」の新酒は滋賀県産吟吹雪 今回は、滋賀県長浜市の冨田酒造「七本槍」の新酒です。「七本槍」の由来については皆さんご存知だと思います。羽柴秀吉と柴田勝家が戦った「賤ケ岳の戦い」で戦功のあった、加藤清正、福島正則、片桐且元、脇坂安治、加藤嘉明、平野長泰 […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2021年3月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「喜楽長」聖徳太子ゆかりの地で醸す伝統の酒 今回は滋賀県東近江市池田町で1820(文政3)年の喜多酒造です。最寄駅は聖徳太子によって、毎月「八」が付く日に市が開かれたといういわれのある八日市駅。琵琶湖にそそぐ鈴鹿山系の愛知川の流域にあって、周囲は米どころという酒蔵 […]
2018年8月24日 / 最終更新日時 : 2022年8月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「美冨久」甲賀で醸す三連星の地元酒 滋賀県の家呑みシリーズ第3弾は甲賀市の美冨久(みふく)酒造です。甲賀市というとあまりイメージがわきませんが、東海道53次の50番目「水口宿」というとわかりますでしょうか? 滋賀県はなかなか行く機会がないものですから、実は […]
2018年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年11月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「笑四季」滋賀県のアーティスティックな日本酒 滋賀県の家飲み日本酒シリーズ第2弾は明治25年創業の笑四季酒造です。酒蔵は忍者の里、甲賀市にあり、醸造責任者兼経営執行者は1979年生まれの5代目蔵元、竹島充修氏によって日本酒「笑四季」は醸されています。竹島氏による一貫 […]
2018年8月10日 / 最終更新日時 : 2019年7月9日 酒好一男 日本酒名鑑 「七本槍」賤ケ岳の戦いに名前の由来を持つ酒 前回に引き続きまして滋賀県は北近江の酒蔵、冨田酒造の「七本槍」です。 冨田酒造は琵琶湖の北にある賤ケ岳のふもとにある旧北国街道沿いにあり、創業から500年近い歴史をもつ酒蔵です。仕込み水は奥伊吹山系の伏流水を使っていて、 […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2019年7月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「萩乃露」槽場直汲みと果実酒が光る蔵 一年中ですが、会社に持っていくペットボトルをネットで買っています。そのネットの店が滋賀県にあるらしく、夏用の炭酸水とともに滋賀県の地元酒セットを購入してみました。今回はその中のひとつ「萩乃露」です。 「萩乃露」を醸す福井 […]