「KAWATSURU Olive」オリーブ酵母を使った「まるごと香川」な酒
今回は香川県観音寺市の川鶴酒造「KAWATSURU Olive」です。最近の川鶴はチャレンジ商品が多くなっていますね。こちらもそのひとつ、香川県の「県花・県木」となっている「オリーブ」から抽出した「さぬきオリーブ酵母」を使って、香川県の酒米「オオセト」で醸した「まるごと香川」な日本酒です。
「KAWATSURU Olive 純米吟醸生原酒」オオセト100%使用で55%精米です。オリーブ酵母由来なのか、オリーブのような味というかちょっとした苦みがあります。味わいはドライでキレがいいですね。アルコール度数は14度で、スイスイ呑めます。
この日本酒はもうひとつ、ラベルに特徴があります。まんなかにあるオリーブの枝と実、Oliveの文字が「蓄光印刷」という技術が使われているんです。簡単に言うと、光を貯めて暗いところでうっすらと光るというやつですが、百聞は一見にしかずということで、写真に撮ってみました。
右下が欠けてしまっていますが、ここには何もありませんので、お気になさらず。オリーブが浮かび上がっていますね。これは裏ラベルででもアピールしないとわかりませんね。せっかく高価な印刷なので、もっとアピールしてみたらいいのではないでしょうか(笑)