「而今 純米大吟醸 特等雄町」二番でも極上の味わい

今回は、三重県名張市の木屋正酒造「而今 純米大吟醸 特等雄町」です。昨年、雄町史上初の「特上雄町」が誕生しましたが、今年は「特上」は出来ず「特等」となったということです。二番目かと思うなかれ、雄町は古い品種のため、栽培が難しく、1~2等がほとんどなのです。

さてこの「特等雄町」を作ったのは、昨年「特上雄町」を出した岡山県岡山市の時光農園だそうです。さくねんも「特上雄町」をゲットした木屋正酒造が今年も「特等雄町」をゲットしたということですね。

「而今 純米大吟醸 特等雄町」岡山県産特等雄町100%使用で35%精米です。而今らしくないというか、甘味を強く感じます。その他は而今らしい、キレイなのどごし、フルーティな香り、後口スッキリで、美味いです。旨いというより美味いというほうがピッタリ(字の感じですかね)のスゴイやつです。

もちろん演出も素晴らしく、箱入りで使っている紙も革を模した高価なものです。ラベルも同じ紙が使われていて、定価はなんと四合瓶で税込33000円(!)です。

自宅用には贅沢すぎるので、お店でいただきましたが、繰り返し言いますと、「これは美味い」です。

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