「天下錦 ベイスン No.2 純米吟醸」名張市にあったもう一つの名酒

今回は、三重県名張市安部田で1875(明治8)年創業の福持酒造場「天下錦 ベイスン No.2 純米吟醸」です。

福持酒造場について

宇陀川の川沿いに立地、メイン銘柄は「天下錦」。原料米となる伊賀山田錦を自家栽培されていて、足りない分だけを購入されているという蔵です。公式ツイッターには「従業員がいなく蔵元杜氏個人の独白」とありますので、おひとりで醸されているのでしょうか。

「天下錦 ベイスン No.2 純米吟醸」

三重県産山田錦100%使用で50%精米です。フルーティな香りに酸味があり、後口スッキリの味わいです。アルコール度数13度ですので、美味しいお酒を軽く一杯呑みたいというときにいいですね。ちなみに「BASIN」とは盆地や流域という、蔵の立地を表す名前だそうです。

名張市と言えば「而今」ですが、同じ場所にこのような味わいの酒があるのはうらやましいですね。いつでも呑めればですけれど(笑)

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